注目の新人イケメン俳優・松大航也が名古屋『マーベル展』で大興奮! 「ヒーローをよりリアルに感じられました。マーベル映画に出るのが夢です!」
名古屋市科学館で好評開催中の特別展「マーベル展 時代が創造したヒーローの世界」(6/10まで)を、新人俳優の松大航也さんが見学。小学生の頃から洋画が好きで、『アベンジャーズ』シリーズを始め、マーベルのヒーロー映画はほとんど見ているという松大さん。マーベル展の貴重な展示から、7/4(水)にMovieNEXが発売される最新作『ブラックパンサー』についてまでアツイ思いを語りました。
【松大航也(まつだい・こうや)】プロフィール
1999年9月4日生まれ。三重県出身。B型。身長176cm。スカウトされて芸能界に入る。
2017~2018年、ドラマ「オーファン・ブラック~七つの遺伝子~」に小林良役で出演。
4月29日(日)~5月6日(日)、東京・ワーサルシアターで上演される舞台「Starting Over」に出演
三重県出身の松大航也さん。「マーベル展」の会場である名古屋市科学館は、3月に高校を卒業するまでよく遊びに来ていた名古屋の繁華街にあり、学校行事で訪れたこともあるとか。
「名古屋市科学館には高校の遠足で来て、プラネタリウムを見学しました。でも、ここでマーベル展が始まるのとほぼ同時に東京に出てきたので、こんなに早く”里帰り”して見られるなんてうれしいです」
小学生の頃からバレーボールを続けており、自分でも「基本じっとしていられない」と言うスポーツマンタイプなだけあって、会場へ向かう足取りも軽く弾むよう。入り口にはマーベル・コミックスの誌面をイメージしてアイアンマンやキャプテン・アメリカを描いた特製ゲートがあり、松大さんもその迫力に歓声をあげた。そして中に入ると、漫画の80年近い歴史の解説やヴィンテージ的な価値がある原画に見入っていた。
「アメコミの歴史は深いんですね。『アイアンマン』や『アベンジャーズ』の原作コミックを見ると、それぞれのシリーズがこうやって映画になっていったんだということがよく分かります。漫画で見るとかなりイメージが変わるキャラクターもあって面白いです」
続くマーベル映画のコスチュームがずらりと展示されたコーナーでは、テンションも最高潮に。アイアンマンやキャプテン・アメリカはもちろん、お気に入りのヒーローだというアントマン(“アリ男”の意味)の衣装に大興奮していた。
「この金属製のマスクに昆虫感が出ていますよね。このデザインがたまらなく好きです。僕もこのアントマンスーツを着て身長1.5cmになりたい!そして、ヒアリに乗って空を飛びたい」
と18歳らしく”夢見る少年”モードに突入。名古屋会場から新しく展示された『マイティ・ソー バトルロイヤル』、『ブラックパンサー』の衣装は、両作とも最近、劇場で鑑賞したというだけあり、細かいポイントもチェックしながら映画の内容を振り返った。
「『マイティ・ソー バトルロイヤル』の鎧は、闘技場でハルクと戦う場面のものですよね。もともとソーも好きだけど、ハルクも大好きなので、ワクワクしながら見たシーンです。この映画ではソーとハルクがやたらとしゃべるので、これまでのシリーズとは違うテイストに驚きました。でも、クライマックスではソーの本当の力が覚醒するという”アツイ”展開になって、『すごい!こんなに強くなったソーならアベンジャーズの最大の戦力になるんじゃないかな』と思いました。その続きに当たる『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(4/27(金)劇場公開)も楽しみです」
ブラックパンサーのコスチュームを前にすると、黒一色のクールなデザインに感動。
「これもマスクがかっこいい! 耳もあっていかにもヒョウという感じが出ていますよね。手に金属の爪があるのは知っていたけれど、足にもあって少しぷっくりしているというのは新発見でした。ちょっとかわいい(笑)。映画では主人公のティ・チャラとキルモンガーが王座をかけて戦う決闘シーンに胸がアツくなりました。クライマックスでは2人がスーツを着てもう一度戦う。そのリベンジ戦でも手に汗を握りましたね」と語った。
さらに、ブラック・ウィドウやスカーレット・ウィッチの衣装を見て、「思っていたより細い!」と着用する女優たちのスタイルの良さに感心。松大さんのお気に入りの女性キャラクターは?
「やっぱりアベンジャーズのメンバーであるブラック・ウィドウですね。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』で描かれる彼女とハルクのロマンスが好きなんです。でも、ハルクは自分が凶暴になるのを抑えられなくて彼女の元を去っていく。あの場面にグッときました。きっとハルクは、好きな女性にこれ以上迷惑かけたくないと思ったんでしょうね。そんなハルクの男らしい気持ちにすごく共感して…。僕はむしろハルクとブラック・ウィドウに早くくっついてほしいんですよ。そうすればハルクも落ち着くんじゃないかな」とアベンジャース内、唯一の”ラブ線”についても思い入れたっぷりに語った。
そもそもマーベル映画にハマったのは、三重県で過ごした少年時代。周囲にも映画やコミック、ゲーム好きの友人が多く、”マーベル友”に恵まれていたという。
「中学校のときの友達がみんなマーベル好きだったんです。高校に進んでも男子5人で集まっては、マーベル映画について語り合っていました。もちろん、新作が公開されたらみんなで映画館に見に行って、見終わった後は興奮したまま、アイアンマンやソーになりきってモノマネして、すごく楽しかったですね。僕が俳優の仕事を始めてからは『いつかマーベルの映画に出たいなぁ』なんて言うと、友達が『いつか出られるように頑張れよ!』『ぜったいに出ろよ』と言って勇気づけてくれて、僕もそれを大きな目標として頑張ろうと思いました」
この東海地方で充実した学生生活を送ってきた松大さん。マーベルのファンであると同時に、既にその視線は俳優として世界最高峰のアクションシリーズを見つめている。
「これまではマーベル映画を見てその壮大なスケールに圧倒され、『どんなふうに撮影しているんだろう?』と何も分からずにいたんですが、今回この「マーベル展」では実際に使われた衣装やスーツなどを間近で見ることができました。そして、映画を撮影している様子が少し想像できるようになり、ヒーローをよりリアルに感じられましたね。そして、『僕もいつか俳優としてこの世界に入っていきたい』という思いがいっそう強くなりました。これからアクションもできるように練習して、いつか本当にマーベルの映画に出たいです!」
▲『マイティ・ソー バトルロイヤル』に登場する巨大なハンマー!
▲『ドクター・ストレンジ』っぽくポーズ。
▲東京で開催された「マーベル展 時代が創造したヒーローの世界」とはまた違う展示方法にもご注目。
▲開催場所が「名古屋市科学館」という事で、科学でヒーローを感じる事の出来るオリジナル企画が面白いです。
『ブラックパンサー』
6月6日(水)先行デジタル配信開始
7月4日(水)発売
MovieNEX(4,000円+税)
4K UHD MovieNEX(7,800円+税)
4K UHD MovieNEXプレミアムBOX(数量限定)(14,000円+税)
(C) 2018 MARVEL
『ブラックパンサー』公式サイト
marvel-japan.jp/blackpanther
「マーベル展 時代が創造したヒーローの世界」in名古屋は2018年6月10日まで!
http://www.event-chunichi.com/marvel/ [リンク]
文章:小田慶子
写真:藤本エリ
ウェブサイト: https://getnews.jp/
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