ロケット役でアベンジャーズ参戦! 加藤浩次インタビュー「ガーディアンズチームが“地球レベル”でどのくらい強いのか楽しみ」
アベンジャーズ全滅へのカウントダウンが始まる。かつて誰も観たことがない無限大のアクション・エンターテイメント、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』がいよいよ4月27日に公開となります。
アイアンマン、キャプテン・アメリカ、スパイダーマン、ブラックパンサー等、最強ヒーロー大集結の本作。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のメンバーが初参戦し、他のヒーロー達とどの様な絡みをみせるのか?!も話題となっています。
本作で、宇宙一の暴れアライグマ「ロケット」の日本語吹替えを務めるのは、前作に引き続き、極楽とんぼの加藤浩次さん。ロケット役への続投について、『アベンジャーズ』参戦について、色々とお話を伺いました!
――『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の予告編を初めて観た時に、ロケットが登場しているシーンがすごくテンションあがりました! 加藤さんはどう思われましたか?
加藤:「うわ、出るんだ!」と、本当にビックリでしたね。『アベンジャーズ』に参加出来るとは全然考えていなかったですから。でも、一番最初に気になったのは、ロケットのことじゃなくて、グルートがどのくらい大きくなってるんだろうって所で (笑) 。うちの家族も『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』やマーベル作品を観てるのですが、「ガーディアンズチームも、アベンジャーズに出るよ」っていう話を子供たちにしたら、「え、グルートどのくらいなってんの!?」みたいな(笑)。やっぱりそこは興味あるみたいですね。
――確かに気になります(笑)。そして、やっぱりご家族もご覧になってるのですね。
加藤:観てます、観てます。すごい面白いって言ってますよ。
――加藤さんの吹替えについて何かコメントは?
加藤:「どうだった?」って聞いたら、「まあふつうじゃない?」って(笑) 。「パパどう?」って聞いたら「まあ、いいんじゃない?」って。厳しいんですよ(笑) 。
――今回のアベンジャーズ参戦で、ガーディアンズに期待する事はどんな事ですか?
加藤:ガーディアンズって、いったら皆宇宙人ですよね。ピーター・クイルは地球人と半々だったりしますけど。それで、アベンジャーズメンバーのアイアンマンはパワードスーツを着た生身の人間で、スパイダーマンは超人的な能力があって、ハルクもキャプテン・アメリカも超人ではあるけど元々は人間なわけで。この人間と宇宙人の強さのバランスがどのくらいになるのかっていうね。 そこが面白いなあと思うんですよ。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』の冒頭で、ドラックスが怪物みたいなものの中に入って、グサグサグサ!って飛び出してくるじゃないですか。あの強さってハルクと同じくらいなのか、ハルクより全然劣っているのか? 力のバランスはちょっと楽しみですね。 意外にガーディアンズが全員弱かったりして(笑)。
――確かに、宇宙人達の力が実際はどのくらいなのか分からないですね。
加藤:グルートなんか本気だしたら、何人もぶわぁ!って倒すじゃないですか。枝で全部ザザザザ!って突き刺しちゃう(笑)。あの強さってどのくらいの感じなのかなっていう。地球レベルでみたときに。そこはなんか見てて面白いとは思いますね。
――加藤さんが演じられたロケットは私も大好きなキャラクターなのですが、改めてロケットの魅力ってどんな所だと思いますか?
加藤:見た目がこうだし、狂猛でめちゃくちゃ自分のことしか考えてないタイプだと思うんです。危なかったら自分が逃げ出したいし、他の奴が犠牲になっても自分だけ助かりたいとか思ってたりとか……。でも、その中に一個優しさがあって。グルートに対してはすごく優しかったりとか、言葉には発してないんだけれども、文句ばっかり言ってるんだけれども、仲間には愛情があったりとか。「逃げろ逃げろ」「バカヤローなにやってんだ」とか言いながらも、助けたりとか。まあそういうところじゃないですかね、根っこの部分が優しい。そのツンデレ感がうまいなあと思いますよね。
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