『パシフィック・リム:アップライジング』監督&ジョン・ボイエガに「ぼくのかんがえたさいきょうのかいじゅう」を見てもらった!
Yちゃん(7歳)の作品『レインボーティース』
・レインボーの歯を持っている
・イナズマビカリビームを放つ。ビームは黄色・弱い、オレンジ・中くらい、赤・ちょーつよい。
デナイト監督:わあっ、これはサボテンかな?
ボイエガ:歯がレインボーでキレイだね! そしてレインボーって今の時代にあっているよね(笑)。
デナイト監督:火が色によって強さが違うんだ。よく考えられているね。口から炎を吐くのではなく、目からビームとして出ている。かっこいいね!
おなじくYちゃん(7歳)の作品『ピンキーブラザーズ』
・兄は怒ると肌の色が赤に変わってトゲトゲになる。足のおもちゃでおびきよせる。必殺技は「ウォーター&ファイヤー」
・妹はリボンの上から蝶を出しておびきよせておそうかいじゅう。ハートのネックレスで強くなる。
デナイト監督:見た目はかわいい怪獣だね。あれ、足にクマや車がついているね。
筆者:このおもちゃでおびきよせるそうです!
ボイエガ:おびきよせる!? まさか小さな子供をかい?!
デナイト監督:なんて恐ろしい怪獣なんだ……。
筆者:さらに妹は強くなると、リボンがグシャグシャになり、そのリボンから火を吹きます。必殺技「リボンファイヤー」です。
デナイト監督&ボイエガ:えーっ!
筆者:そして倒された相手はお花の中の蝶になってしまうんです。
ボイエガ:この絵を描いてくれた子は何歳? 7歳! 僕が7歳の時はこんな事思いつかなかったよ!
デナイト監督:僕もさ。この発想には恐れいったね。本当に怖いよ。今回の映画に彼らが出てきたら、世界は危なかったかもしれない。
終始、にこやかに、それぞれに「わー!」とか「すごい!」と歓声をあげてくれたデナイト監督&ボイエガさん。本当にありがとうございました!
映画『パシフィック・リム:アップライジング』は現在公開中! 監督は劇中の怪獣について「怖さや脅威を感じさせつつも、小さな子供が観ても怖すぎず気持ちが行くようなバランスを大切にしようと考えたんだ。子供の頃に観たウルトラマンやゴジラでも、敵役に感情移入して観ることが多かったから、愛される悪役の要素を入れているよ」と語っているので、ご注目です。
『パシフィック・リム:アップライジング』予告編
公式サイト:http://pacificrim.jp
(C)Legendary Pictures/Universal Pictures.
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