自分で作るミニチュアドールハウスキット『ミュゼ缶』が可愛い!

『ミュゼ缶』(税別3,800円・2018年4月下旬発売)は缶の中で作るミニチュアドールハウスのキット。パーツはすべて揃っているので、説明書通りに作っていくだけ。小さな缶の中には光も灯すことが出来、可愛らしい世界が広がる。また小さなスペースがあれば飾っておける手軽さも魅力。

缶の中で作り上げるあなただけの美術館

ミュゼ(musee)とは、フランス語で美術館という意味。『ミュゼ缶』を手掛ける株式会社やのまんは、ジグソーパズルや額縁、カードゲームなどを得意とする会社。シリーズは全部で6種類。今回はその中から「夏の思い出」をご紹介する。

左上より「森のコテージ」「ロマンチックな街角」「雪のファンタジー」「森の隠れ家」「夏の思い出」「冬のきらめき」

公式サイトはこちら

ミュゼ缶「夏の思い出」を作ってみよう!

こちらが『ミュゼ缶』(夏の思い出)。

箱の中には、それぞれのパーツや接着剤が入っている。

 

セット内容:缶・パーツ一式・のりボトル・スタンド

A・B・Cと袋が分かれており、それぞれにパーツが入っている。

取扱説明書・型紙

説明書はカラー印刷でA-〇のように、パーツに数字が割りふられているので分かりやすく、迷う事なく作業がすすめられる。

説明書には紙パーツも付属している。自分で用意するのは、はさみ、クラフトカッター、カッターマット、ピンセットなどがあれば十分。

缶の中に小さな世界を作り上げていく。

見えない部分にもちゃんとこだわり!

リゾートハウスの中にも紙パーツを貼り、細かなこだわりが。完成するとほとんど見えない部分ではあるが、こうした小さな部分もぬかりはない。

缶にセットするそれぞれのパーツが完成。全部揃っているので簡単なように思えたが、それぞれのパーツが細かく、思っている以上に大変。

トランクに至っては、こんなに小さい!

LEDで明かりを灯そう!

全部のパーツを作り終えたら、缶の中にセットしていく。『ミュゼ缶』のもうひとつの魅力がLEDで明かりが灯せること。配線は同じ色のコードを結ぶだけととても簡単。ボタン電池(LR44)を3個(別売)使用する。

パーツを設置する前に点灯してみたところ。

リゾートハウスと海の中に光が点く。リゾートハウスは単色。海の中は3色LEDとなっており、色がゆっくりと変化する。

海藻を接着して海の中を作る。

トランクやテーブル、ガーランドを接着。

最後に人形を接着して完成!

スタンドにのせて飾ることが出来る。

缶を開いた時のサイズ:16.4×14.3×2.6㎝

小さな缶の中に広がる小さな世界。

陸地には、砂浜。ボートでお魚を釣るうさぎ。テーブルの上には小さく折りたたまれた新聞にコップ。小さなトランクや、ガーランドの飾られたリゾートハウス。

スイッチを入れて、LEDをつけるとまた表情が変わる。

海の中には、宝箱。海藻やお魚。泡や宝石がキラキラして見える。

缶のフタをそっと開けると…

そこには小さな世界が広がっている。

細かな作業が好きな人や、ミニチュアドールハウスに興味はあるけれど何を用意してよいのか分からない人などにおススメ。細かく指示が書かれているので、簡単に作れそうだが思っている以上に集中力はいるかも。その分、作り上げていく楽しさを味わえる。またそのまま飾って置けるので、作り終わった後はインテリアとして楽しもう。

 

 

また、4月26日~28日の3日間は東京ビッグサイト(東4・5・6・7ホール)で開催される、第42回2018日本ホビーショーで、この「ミュゼ缶」を実際に見ることが出来るとのこと。気になった人は足を運んでみてはいかがだろうか。

 

購入はやのまんオンラインショップにて。

公式Twitterはこちら

 

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