【衝撃事実】仕事中の休憩時間は1回平均11分31秒 / 20代女性は先輩より長く休む12分19秒「女性はチョコを食べて落ち着く」

2018/03/22 21:01 バズプラスニュース Buzz+

皆さんは、ランチタイム以外に仕事中に休憩をとることがあるだろうか？喫煙者ならば喫煙室に移動してタバコを吸うことがあるだろうし、社員食堂やカフェでコーヒータイムを楽しむ人もいるだろう。もしかすると、キッチリ休まず終業時間まで働く！という人もいるかもしれない。

・20代女性がもっとも長時間休憩
全国の20～50代のフルタイム勤務の男女800人を対象に、仕事中の休憩時間の調査を実施したところ、働く人の仕事中の休憩時間が1回につき平均11分31秒と判明。女性のなかでは20代女性がもっとも長時間休憩し、12分19秒となっている。30～50代の先輩女性よりも長く休憩している実態が明らかとなった。

・みんな休憩中に何をしているか？
この調査は江崎グリコ株式会社が調査したもので、休憩中に何をしているか？という調査に関しては以下のような行動をとって休憩時間をすごしているようだ。

・休憩時間にしていることランキング(男女混合)
1位トイレに行く　52.7％
2位コーヒーや紅茶を飲む　43.9％
3位お茶や水を飲む　40.1％
4位タバコを吸う　25.8％
5位チョコを食べる　22.4％
6位チョコ以外のお菓子を食べる　17.1％
7位ネットサーフィンやSNSをチェックする　16.0％
8位同僚とおしゃべりする　15.4％
9位外の空気を吸う　11.3％
10位 飴やガムを食べる　10.9％

・休憩時間にしていることランキング(女性)
1位トイレに行く　57.1％
2位コーヒーや紅茶を飲む　48.6％
3位お茶や水を飲む　43.9％
4位チョコを食べる　35.4％
5位チョコ以外のお菓子を食べる　25.5％

・休憩時間にしていることランキング(男性)
1位トイレに行く　49.0％
2位コーヒーや紅茶を飲む　40.1％
3位お茶や水を飲む　37.0％
4位タバコを吸う　32.3％
5位ネットサーフィンやSNSをチェックする　16.3％

・女性はチョコレートを食べて落ち着く？
男女で大きく違うのが、女性の多くが休憩時間にチョコレートを食べているという点。男性はストレス解消のためタバコを吸う人が多いが、女性はチョコレートを食べて落ち着くという感じだろうか。メンタルヘルスのスペシャリストであり、株式会社iCARE代表取締役CEOの山田洋太氏は以下のように語る。

・山田洋太氏のコメント
「仕事に取り掛かる直前に、血糖値をすこし上げることもおすすめです。例えばチョコレートを摂取することは良いでしょう。チョコレートの血糖値を高める効果で満足感が醸成され、休憩の満足度も増大します。GABA(γ-アミノ酪酸)には、事務的作業による、一時的・心理的なストレスの低減機能があることが報告されています」

・休憩をとることで仕事の効率が上がる？
仕事中にランチタイム以外の休憩をとれない会社もあるようだが、休憩をとることで仕事の効率が上がるという話もよく聞く。どんなに忙しくてもあえて休憩を取り、水分やチョコレートなどを摂取し、自分を労わりつつ仕事をしたほうが自分にとっても会社にとってもプライス働くかもしれない。