「Atom Visualizer for ARCore」は水素やニホニウム等の原子を身の回りに置くことができるARアプリ
Google の AR 技術「ARCore」を物質を構成している「原子」をビジュアル化することに活用した科学系アプリ「Atom Visualizer for ARCore」をご紹介します。
Atom Visualizer for ARCore は、水素やヘリウム、酸素などの原子が原子核の周りを電子が回っている原子概念図を実空間に配置することのできる AR アプリです。
原子概念図は見慣れたものですが、それを実際の空間に配置して見ることで、頭で想像するよりも理解が深まりやすくなる他、原子を身の回りに置いてみるなんて今までしたことないでしょうから何か新しい発見にも繋がる可能性もあります。
アプリの使い方は画面右下の「+」アイコンをタップして元素の周期表を表示し、その中から置きたい原子を選択し、画面上の任意の所でタップするとそこに概念図が固定されます。
AR 技術を活用しているので、置いた原子はそこにあり続け、他の原子を隣や別の場所に置くこともできます。
もちろん、Atom Visualizer for ARCore には最新の周期表データが含まれており、最近周期表に追加された「ニホニウム」なども置くことができます。
「Atom Visualizer for ARCore」(Google Play)
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