レクサスの最上級SUVが2021年にデビューか!? なんと、Fモデルも用意される
▲巨大なスピンドルグリルが、コンセプトモデルから継承され、最高峰SUVとしてラインナップされるレクサスの新型車。ポルシェ カイエンやジャガー Fペースをライバル視しているようだ
2018年1月のデトロイトモーターショーでコンセプトモデルを披露
海外のプレミアブランドにならい、レクサスのSUVにもゴージャスかつ、スポーツ色の強いモデルが用意される。
LSとコンポーネントを共有するだけでなく、さらに力強い「F」がラインナップされることも判明した。3年後の発売に先がけて第一報をお届けする。
新型SUV投入は、2018年1月のデトロイトモーターショーで予告された。LF-1リミットレスという名称で出品されたコンセプトカーがそれだ。ロングノーズと後方に設置されたキャビンからも推測できるように、ラージSUVには、新型LSと同じTNGA世代のプラットフォームが用いられる。
市販版のルックスは、基本的にコンセプトカーに準じ、フロントには巨大なスピンドルグリルが与えられて、インパクトある表情が作り出される。
その両横に配されるヘッドランプは、ダクトも含めて手裏剣のように3方向に伸びた形状に仕上げられるが、これはLCのリアコンビランプにも見られるデザインだ。
5mを超える全長の持ち主
リアの造形は、傾斜したバックウインドウによって、流麗なシルエットを実現。ポルシェ カイエンやジャガー Fペースといった、スポーティテイストの強いプレミアムSUVを意識していることが垣間見える。
薄型コンビランプと後方に突き出したウエスト部分も、コンセプトカーから継承。また、バンパー左右には、大きなダクト風の処理が施され、下方にはディフューザーを連想させるガーニッシュが備わる。
ちなみにボディサイズは、全長5010mm、全幅1980mmが想定されており、全長はLS(5235mm)より短いものの、全幅は約2mに達して存在感を放つ。ホイールベースはLSより145mm短い2980mmに設定される見通しだ。
ハイパフォーマンスモデルのFも用意
前述のLF-1リミットレスでは、ガソリン車、ハイブリッド、プラグインハイブリッド、EV、燃料電池車など、様々な可能性が示唆されたが、デビュー時にはLSと同じ、3.5L V6ツインターボおよび3.5L V6ハイブリッドが用意される他、なんと「F」の称号を掲げるハイパフォーマンス仕様も用意されるという。
新世代のFシリーズは、新開発の4L V8ツインターボが用いられる予定で、新型SUVのF版にも同じユニットが与えられる。一説によると、同エンジンの目標スペックは、最高出力600ps/最大トルク800N・mに定められているという。
もし実現されれば、同550ps/770N・mのポルシェ カイエンターボを上回る性能の持ち主となるだろう。燃料電池仕様に関しては、2020年にLSに追加される予定があるため、このコンポーネントが流用される公算が大きい。
▲V8ツインターボ搭載のFには、おなじみの4本出しエキゾーストが与えられ、スポーツカー顔負けの迫力が醸し出される。ハッチゲートの立体的な造形と薄型コンビランプにも注目
※2018年3月20日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
【SPECIFICATIONS】
■予想発表時期:2021年3月
■全長×全幅×全高:5010×1980×1605(mm)
■搭載エンジン:3.5L V6+モーター 他
text&photo/マガジンX編集部
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