仕事や役職でお風呂の好みが丸わかり!? 出世した人の湯加減は「※※い温度」
寒暖差が激しい今日この頃ですが、日用品流通の情報基盤を運営する株式会社プラネット (東京都港区)がお風呂に関するアンケートデータを発表。しかも何やら、仕事と好みの湯加減の関係まで見えてきたのだそう。いったいどんな結果なのかご紹介したいと思います。
そもそも一般的に、お風呂タイムはどのように利用されているのでしょうか。しっかり入浴派? それともシャワー派? アンケートでは、ふだんどのように入浴することが多いかを、春・夏と秋・冬のシーズンごとに分析しています。最も多かったのは、春・夏、秋・冬ともに「湯船につかる」だったのだとか。やっぱり日本人は、お風呂好きなんですね!しかし、春・夏では44.2%、秋・冬では68.8%と、秋・冬のほうが24.6%も高くなっています。一方、「シャワーのみ(湯船にはつからない)」は、春・夏では28.4%、秋・冬では14.4%と、春・夏のほうが14%高くなっていました。つまり、「暖かい季節はシャワーで済ますけど、寒いシーズンには、湯船につかる」という方が多いのですね。「ふだんどのように入浴することが多いですか(シーズンごと)」についての回答/インターワイヤード株式会社が運営するネットリサーチ「DIMSDRIVE」実施のアンケート「入浴」(画像提供/ネットリサーチ)
こちらのアンケートによれば、なんと職業や会社の役職ごとに「好みのお湯加減」がはっきり分かれたというのです。「ふだん何度くらいのお湯に入っていますか」についての回答(秋・冬 全身浴の職業別)/インターワイヤード株式会社が運営するネットリサーチ「DIMSDRIVE」実施のアンケート「入浴」(画像提供/ネットリサーチ)
「43度以上(熱め)」の湯に入っている割合が最も高かったのが「会社役員・経営者」で22.3%。「38度以下(ぬるめ)」と答えた「会社役員・経営者」はなんと0%でした。「経営者」にはあつ湯好きの人が多いようです。「会社役員・経営者」になったからあつ湯好きになったのか、あつ湯好きだから出世できたのか。順番は分かりませんが、あつ湯好きの人は出世の可能性が高いかもしれませんね! そして「39から40度くらい」のややぬるめを一番好んだ(学生を除く)職業は公務員だったそうです。「湯船につかる時間は、入浴一回につき平均してどれくらいですか」についての回答(秋・冬 全身浴の職業別)/インターワイヤード株式会社が運営するネットリサーチ「DIMSDRIVE」実施のアンケート「入浴」(画像提供/ネットリサーチ)
さらに、湯船につかる時間も職業ごとに見ることができます。比較的長い「20から30分くらい」が最も多かったのは、「自由業」の16.9%。時間のペース配分を自分でできるので、湯船にも長めに入ることができるのかもしれません。さらに上をいく「30分以上」が最も高かったのが、「会社役員・経営者」の7.4%でした。じっくりとお湯につかって、仕事のことでも考えているのでしょうか?
アンケートを実施した株式会社プラネットの担当者も『会社役員・経営者』は、あつ湯好きな上、入浴時間が長いのは驚きました。唯一の、一人になれる時間なのでしょうか?」との感想。
出世や職業ともかかわりがあるかもしれないバスタイム。家選びの際も、バスルームのチェックは欠かせませんね。
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