バス停のリアルすぎるマネキン広告 正体はNetflix『オルタード・カーボン』の広告
米カリフォルニア州ウェスト・ハリウッドのサンタモニカ・ブルバード沿いのバス停に“リアルすぎるマネキン広告”が出現し、現地テレビ局がニュースとして報道するなど話題となっています。
West Hollywood bus stop ad for new Netflix show creeps some out(YouTube)
https://youtu.be/fi9QT24nd5g
West Hollywood Bus Stop Ad Creeping Some People Out(YouTube)
https://youtu.be/UqMmQ9xxTiA
広告主は『Netflix』で、2018年2月2日から配信が始まったリチャード・モーガンによるサイバーパンク小説が原作のオリジナルドラマ、『オルタード・カーボン』の広告です。人口呼吸器が装着されたまま真空パックされた主人公タケシ・コヴァッチをリアルに再現したマネキンを、バス停の壁に収納した広告です。見た目や質感だけでなく、ドラマの1シーンさながらに呼吸に合わせて体が微妙に収縮するという、ハリウッドならではのリアリティーを追求した広告となっています。
何事も賛否わかれるのが世の常です。この“リアルすぎるマネキン広告”も「死体みたいで気持ち悪いわね」といった否定的な声もあれば、「こうしたアートが町中にあるのはいいね」といった肯定的な声も聞かれました。いずれにせよ、広告を仕掛ける側としては、“リアルすぎるマネキン広告”は成功したと言えるのではないでしょうか。テレビ局がニュースとして取り上げただけでなく、ニュースサイトやSNSでも話題となったので、費用対効果の面では予算以上のリターンがあったものと思われます。
オルタード・カーボン | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト
https://www.netflix.com/jp/title/80097140
※画像:
https://www.youtube.com/watch?v=fi9QT24nd5g
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(執筆者: 6PAC) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか
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