「子どもを運び屋にしているのか?」 『HUGっと!プリキュア』無料DVDの転売に怒りの声

hagpri_tenbai_01

2018年2月4日に放送がスタートした『HUGっと!プリキュア』。その第一話を見て対象店舗で合言葉を言うと先着順で「はじめてのDVD」が無料でもらえるというキャンペーンを実施していたのですが、すでに転売屋と思われる出品がオークションサイト・アプリなどで見られ、怒りの声が上がっています。

hagpri_tenbai_02

例えば『メルカリ』でも「はぐっとプリキュア」で検索してみると、このDVDがいくつも出品されています。

ある『Twitter』ユーザーは、次のように怒りをツイート。

転売屋どっかいけよ 3歳の娘が、しっかり、合言葉メモして、オモチャ屋行ったら、ないやないか 子供の楽しみ、なにしてくれてんなよ

このキャンペーン、小学生以下が対象で1家族に1枚となっているので、配布する際には子どもがもらっているはずなのですが、「子どもに受け取らせて、親が取り上げて出品しているのでは?」「子どもを運び屋にしているのか?」と推測する声もありました。確かに、複数店舗を回って複数ゲットするといった手法や『プリキュア』に興味のない男の子を使ってもらうといったこともあり得ます。

「子どもがかわいそう」「転売する側はもう少し考えてほしい」といった反応も見られた『ハグプリ』無料DVDの転売。全員に行き渡らすのは難しそうなので、配布方法の厳格化やサービス側での規制などが求められるのではないでしょうか。

※画像は『HUGっと!プリキュア』公式サイトおよび『メルカリ』より
http://precure.channel.or.jp/hug/campaign/dvd/ [リンク]

  1. HOME
  2. 生活・趣味
  3. 「子どもを運び屋にしているのか?」 『HUGっと!プリキュア』無料DVDの転売に怒りの声

ふじいりょう

乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。

ウェブサイト: https://note.com/parsleymood

TwitterID: ryofujii_gn

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。