若いうちに結婚しておくべき? 「孤独死したくなければ誰でもいいから籍を入れろ」論から議論展開

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内閣府の調査によると、2015年の婚姻件数は63万5156組で婚姻率は5.1といずれも過去最低の数字。1970年代と比較すると半分となっています。

ある『Twitter』ユーザーが次のようにツイート。さまざまな反応が集まっています。

最近25〜30歳の若者に「ここからどんどん仕事が楽しくなってやり甲斐が出てきてつい仕事ばかりをしてしまうだろうけど30〜35歳までに仕事の合間を縫って結婚しないとその先一気に一人で生きていく以外の選択肢がなくなるぞ」「孤独死したくなければ誰でもいいから籍を入れろ」と強く言って回っている

これには、「賢い人は20代前半で結婚して子作りしている」「親の介護と子育てが重なるリスクを避ける点でも20代に結婚するのがいい」といった反応があったほか、「確実に孤独死から逃れたければ子どもを作ろう」「自分が何歳の時子どもが何歳かの計算する必要がある」といった意見が見られました。

一方で、別のユーザーからはこのようなツイートも。

うーん…「誰でもいいから」で無理して結婚しても、結局離婚するリスクがあるんじゃね?って正直思う。

まして熟練離婚なんてなったら余計つらそう。

厚生労働省の調査によると、2015年の日本の離婚件数は22万6215組。およそ1/3の確率で離婚していることになります。ほかのユーザーからも、「伴侶が居れば孤独死しないというのは間違い」「別の地獄見るだけ」といったツイートが見られました。

また、ほかのユーザーからはこのようなツイートが。

結婚しても、俺のように全うできない人もいるので、孤独死リスクは意外と変わらないかも。

結婚してみて良かったと思っているから、結婚はオススメしたい。

孤独死リスク回避なら、友だちを大事にしたり、仲間を持つことかもね。結婚が距離を生むこともあるから両立も大事だったなと。

ほかにも「手遅れだった」「年齢オーバーしている」といった反応もあった結婚の年齢問題。とりわけ年収の関係で結婚できなかったという人が氷河期世代には多く、景気にも左右されるという面もあるのではないでしょうか。良い相手がいるならば早めに結婚しておくのに越したことはないのでしょうが、年齢で結婚を焦って後々に揉めるということがないようにしたいものです。

※画像は『Twitter』より
https://twitter.com/wooser/status/952386168703733761 [リンク]

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ふじいりょう

乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。

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