知っててよかった!ワインの正しい注ぎ方|Pacomaマナー道場
「ワインボトルは両手で持っていいの?」「ワインはどれくらいの量をグラスに注ぐのが正解?」
ワインのマナーは意外と難しいですよね。そこで、ワインの正しい注ぎ方をご紹介。
いざという時に恥をかかないように、この記事でワインの注ぎ方をマスターしておきましょう。
目次
ワインの基本マナー
ワインの正しい注ぎ方
こんな時どうする!?ワインの注ぎ方Q&A
ワインの基本マナー
© PIXTAワインを心から愉しむためには基本マナーを学びましょう。
次にリストアップしたワインのマナーは必ず守るようにして。
ひとつでもギクッとしたら、要注意ですよ!
ワイングラスは細い脚の部分(ステム)を、親指・人差し指・中指の3本で持つ
乾杯のときはワイングラスをぶつけず、胸の高さまで持ち上げて「乾杯」と言う
飲めない人も乾杯には参加し、飲む真似だけはする。水で乾杯するのはマナー違反
ワインを注ぐのは基本はソムリエに任せるか、カジュアルなレストランなどでは男性が注ぐ。高級レストランなどではワインが席から離れた場所に置いてあるため、自分で注がずソムリエを呼ぶのが正解
招待したゲストにワイン選びやテイスティングを任せない
ワインの名称は省略せず正式名で言う
中途半端にワインの知識をひけらかさず、ソムリエに説明を任せる
女性は口紅がワイングラスについてしまった場合、指先かナプキンで拭き取る
ワインの正しい注ぎ方
© PIXTAワインボトルの持ち方や注ぐ量など、ワインの正しい注ぎ方をご紹介。
注ぎ方はこれだけおさえればばっちりですよ!
【Point1】ワインボトルの持ち方
ワインボトルは、ラベルが隠れないようにラベルを上にして持ちます。
基本的には片手で持ちますが、無理なら両手で持ってもOKです。
【Point2】ワインを注ぐ量
ワインを注ぐ量は、ワイングラスの1/4程度を目安にしましょう。
グラスを傾けてワインの色をチェックしたり、グラスを回して空気を含ませ、香りを楽しんだりするためです。
スパークリングワイン(シャンパン)の場合は、グラスの半分よりやや多めに。
複数人で分ける場合は、全員が均等になるように注ぐのがポイントです。
ワインの正しい注ぎ方
正しいワインの注ぎ方をご紹介します。
カジュアルなレストランやホームパーティーなど、自分がホスト側になってワインをふるまう際に参考にしてみて。
【ワインの注ぎ方】
ワインボトルのラベルを上に向けた状態で、利き手でボトルの底の凹みに親指を当て、残りの指でラベル以外の部分を支えて持ちます。
片手で持つのが難しい場合は、もう片方の手でナプキンを持ち、ボトルを下から支えます。
グラスの1/4程度まで静かに注ぎます。ワインボトルとグラスが接触しないよう注意して。
注ぎ終わったらワインが垂れないようにボトルを少しひねるように回し、注ぎ口の下をナプキンでおさえるように拭きます。
こんな時どうする!?ワインの注ぎ方Q&A
© PIXTAワインの注ぎ方でありがちな疑問を集めてみました。
ワイン初心者さんはぜひチェックしてくださいね。
Q.ワインを注ぎたすタイミングは?
ワインを注ぎたすタイミングは、完全に飲み干す少し手前くらいを目安に。
なるべくゲストや女性に注がせないよう、雰囲気や料理、相手に合わせて様子を見ながら注ぎましょう。
Q.逆に注がれる立場になった時に注意することは?
ワインを注いでもらうときは、ワイングラスは持たずにテーブルに置いたままにしましょう。手を添える必要はありません。
注ぎたすのを断る場合は、右手の手のひらを下にしてワイングラスの上にかざしましょう。手でワイングラスを押さえないように。
いかがでしたか? マナーや正しい注ぎ方を知っておくとどんなシーンでもワインを心から愉しむ余裕ができますよ。
この機会に是非身につけてくださいね。
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