5月2日に新情報を発表する『ヱヴァンゲリヲン』仕様スマートフォン その話題性を再検証

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ヱヴァンゲリヲンスマートフォン

発売が決定したと発表されるや話題騒然となっているヱヴァスマホこと、『docomo NEXT series SH-06D NERV』!

特設サイトでも大々的に告知を行い、ネット上でも話題に登ることが多いこのアイテム。だが、ヱヴァンゲリヲンをよく知らない方にしてみればベースとなるSH-06Dもそれほど特徴的な端末でもなく、ただのアニメとのコラボ携帯にすぎないと感じるだろう。今回はヱヴァスマホの何が話題なのかを改めて検証してみようと思う。

コラボをしているアニメ「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」だが、1995年にTV放送された「新世紀エヴァンゲリオン」の劇場版にあたる作品で、今年の秋には続編である「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」が公開予定となっている。TVシリーズの「エヴァンゲリオン」は放送当時社会現象を巻き起こし、ワイドショーやドキュメンタリー番組など、普段アニメを題材とすることが少ないメディアでも取り扱われた超人気アニメである。

まず、2009年に発売された第1弾“ヱヴァ携帯”の話をしなければならない。2009年は前劇場作品の「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」が公開された年であり、その劇中で登場するキャラクターが使用した携帯電話端末が“ヱヴァ携帯”こと『SH-06A NERV』なのである。
この『SH-06A NERV』(docomo販売価格9万円)は、2009年6月5日に予約受付がスタートし半日足らずで2万台が完売したというオバケ携帯端末なのだ! もちろんインターネットオークションでも値段が高騰し、完売直後は20万円前後でのオークション取引が行われ、発売から3年が経過しスマートフォンが普及した現在でも4万円前後で取引されているプレミア携帯である。

今回発売されるヱヴァスマホもコンセプトは同じく、ヱヴァンゲリヲンの制作会社であるスタジオカラーの監修を受けたデザインで、劇中に登場する組織・NERV(ネルフ)の官給品を再現したものだ。コンセプトを反映した官給品デザインのリアカバーや、専用卓上ホルダが同梱、劇中に登場するスーパーコンピュータ・MAGI(マギ)のイメージで制作された3D表示対応のユーザーインターフェースを搭載。SH-06Dのためにスタジオカラーが制作した新作カットを含むヱヴァンゲリヲン史上初の3Dムービーもプリインストールされている。

2012年4月1日に特設サイトがオープンし、デザインや仕様などはすでに発表されていたのだが、発売日や予約方法などはまだ不明の状態だ。だが先日特設サイトが更新され、“2012年5月2日新情報発表”という告知がされた。おそらく発売日や購入方法などの発表になるのではないかと予想されるが、第1弾の“ヱヴァ携帯”同様に予約が殺到するに違いないだろう。

【docomo NEXT series SH-06D NERV : SH-06D NERV特設サイト】

http://www.evangelion.co.jp/nerv_keitai/

【画像:docomo NEXT series SH-06D NERV : SH-06D NERV 製品ページより】

※この記事はガジェ通ウェブライターの「さきえる」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?

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