“鯖カレー”ってなに!? 高田馬場で噂のカレーライス専門店『ブラザー』の鯖キーマを食べてみた

こんにちは! ガジェット通信ライターの吉田みおです。皆さん、カレーはお好きですか? チキンカレー、ビーフカレー、キーマカレーなどなど、その種類の豊富さもカレーの魅力の1つですよね。今回は、カレー好きの皆さん必見! 巷で噂の変わりダネカレー、”鯖カレー”を取材してきました!

カレーの中に”鯖”を入れるという絶品珍カレーで話題を集めているのは、JR山手線・高田馬場駅、早稲田口改札の目と鼻の先にあるカレーライス専門店『ブラザー』。以前は西武新宿線・下落合駅にてお店を構えていましたが、移転後の現在は高田馬場駅で営業中です。

早速お店の前まで行ってみると、ビニールカーテンで仕切られていて女性1人では入店しづらい雰囲気……。ですが、絶品鯖カレーを食べる為! 勇気を振り絞ってビニールカーテンを潜り抜けると、優しい笑顔の男性店員さん2名が迎えてくれました。一安心。

店内はカウンター6席のみで、店員さんとの距離感はラーメン屋さん程度。店員さんは2名とも笑いあいながら、和やかな雰囲気で作業をしていましたが、決してこちらに話しかけてくることは無く、人見知りぼっちの女子大生でも中々居心地の良い雰囲気です。

注文は、券売機で食券を購入する制度。早速注文をしようと券売機に目を向けると、手書き文字で書かれた「鯖キーマ」の文字を発見! 「鯖キーマ」は元々期間限定メニューとして販売されていたのですが、人気のあまり急遽通常メニュー化したとのこと。券売機に手書きで追加するほど、急を要してお客さんから求められた「鯖キーマ」恐るべし……。期待に胸を膨らませながら、お目当ての「鯖キーマ」を注文!

ちなみに、なんと『ブラザー』さんではカレーの辛さを選ぶことが出来ます! 中辛・辛口・大辛・激辛・辛辛・ハバ辛・ジョロ辛の7段階と、カレー屋さんの辛さ選択では中々ない、細やかな辛さ設定です。(激辛大好きの私としては是非ジョロ辛にチャレンジしたかったのですが、折角の「鯖」味が正確にわからなくなるような気がしたので、今回は大人しく大辛にしました……。次回は【激辛レビュー】にてジョロ辛にチャレンジします。)

待つこと数分、あっという間に「鯖キーマ」の登場です! 想像していたよりも”鯖感”が薄く、通常のキーマカレーとあまり変わらない見た目でした。

早速食べてみると、一口目で衝撃が走りました! 鯖の嫌な部分が全て取り除かれ、魚特有の旨味だけが存分に力を発揮しているのです。というのも、意気揚々と「鯖キーマ」を注文しましたが、実は私、鯖が大の苦手。お寿司屋さんで出されても、他の人に譲るくらい苦手です。ですが、そんな鯖嫌いの私がパクパクと鯖を食べ進められました。「鯖キーマ」恐るべし……。(2回目)

味の種類は、インドカレーというよりも、日本人に合わせて作られたカレーの味でした。トッピングとして、山盛りのパクチーに加え、ミョウガや鰹節などの日本食材も振りかけられているので、”鯖”も含めて日本ならではのカレーの味を楽しめること間違いなし! 鯖嫌いの方にもかなりオススメです。

「鯖キーマ」の他にも、現在「牡蠣カレー」など気になるメニューが盛りだくさんなので、カレー好きの方や、鯖カレーの味を知りたい方は是非訪れてみてはいかがでしょうか。

店名:カレーライス専門店 ブラザー
ジャンル:カレーライス
住所:東京都新宿区高田馬場2-19-7 タックイレブン1F
交通手段:高田馬場駅から160m
定休日:日・祝

営業時間
平日11:00~15:00/17:00~21:00(昼の部14:30オーダーストップ)
土曜11:00~15:00

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(執筆者: 吉田海音) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

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