ビギナーから熟練ランナーまで! リゾートマラソンに参加するならプーケットをオススメしたい理由3連発
12月10日、注目の国際マラソンを現地で取材してきました。えっ、ホノルル・マラソン? いいえ、タイのプーケットで開催された『Phukethon(プーケソン)2017』です!
プーケットといえば東南アジアを代表するビーチリゾート地。ぶっちゃけスポーツのイメージはなかったのですが、現地はかなりの盛り上がりを見せていました。ビギナーから熟練ランナーまで楽しめるイベントとして、この『プーケソン』をオススメしたい理由をご紹介します。
その1:異国感が味わえるロケーション
▲夜明け前にスタートして朝日が昇るのを目にしながら走ります
『プーケソン』の魅力は何と言ってもプーケットの美しい景観を望むようにレイアウトされたコース。
▲コース脇ではタイの民族音楽でランナーを応援する人たちも
メインとなるフルマラソン(42.195km)、ハーフマラソン(21.1km)、ミニマラソン(10km)では、それぞれ海抜200mからの美しい海原や、島と深淵を望む360度パノラマビュー、そして中国とポルトガルの文化がミックスした建物が立ち並ぶオールドタウンなど見所が満載のコース設計となっています。
▲ランニング芸人・がんばれゆうすけさんも参加
一方でアップダウンが激しいのも特徴。『プーケソン』には招待選手として参加し、「30分のネタ見せよりもフルマラソンの方が楽です!」と過去4年間で30本以上のフルマラソンを完走したことで有名な……超有名な(!)ランニング芸人・がんばれゆうすけさん曰く、「今まで走ったどのコースよりもキツかったです」とのこと。
▲フルマラソン参加者640人中、日本人は12人
今年が初開催とあって日本人の姿はほとんど見られませんでした。ホノルル・マラソンよりも規模は劣るものの、より濃厚な異国感を堪能することができるハズです。
▲日本でも耳にするようになったカラー・ラン
また、カラーパウダーを全身に浴びながら走るカラー・ファン・ラン(5/2/1km)、隠れ家的なビーチを走るジェリー・ビーチ・ラン(5km)など、マラソン初心者でも楽しめるプログラムも。観光では味わえないプーケットの魅力がギュッと詰まったイベントとなっています。
その2:日本の有名人に会えるかも
吉本興業などが参画する合弁会社MCIPホールディングスが主催しているイベントとあって、『プーケソン』には日本の芸能界からも参加者が。
▲フルマラソン初挑戦のおばたのお兄さんと、9年ぶり2度目の片岡安祐美さん
片岡安祐美さんとおばたのお兄さんはフルマラソンに挑戦。「練習不足と体力の衰えを痛感しました」(片岡)、「赤坂5丁目ミニマラソンよりもキツい坂がありました……」(おばた)と、それぞれヘトヘトになりながらも6時間30分の制限時間ギリギリで二人そろってゴールイン。
▲庄司智春さんは前日にも計10kmのファン・ランに参加
庄司智春さん(品川庄司)はハーフマラソンに参加。「日本人をほとんど見かけなかったので、夢の中で走っているような感じでした。テンションが上がって気持ちよく走れました」と、その筋肉が決して見せるためだけのものじゃないことを証明しました。
▲デビュー前に年上のタイ人女性と交際していた経験からタイ語が堪能なワッキーさん
ミニマラソンに参加したワッキーさん(ペナルティ)は、「(2日間で30km以上を走った)庄司を尊敬します」と後輩を労いつつ、「タイが大好きなので心地いい時間でした」とレースを振り返りました。得意のタイ語を活かし、タイ語でのトークイベントにも参加して会場を盛り上げていました。
▲タイ住みます芸人の3人。(左から)あっぱれコイズミさん、Tの極みさん、はなずみさん。現地の人たちから頻繁に声をかけられ、タイでの人気ぶりは確かなようです。
なんですか? ホノルルは浅田真央さんが走ったんですか? へー、そうですか!
その3:ごはんが安くてウマい
▲タイのレストランにて。どれも日本人好みの料理ばかり!
マラソンと関係なくなっちゃいましたが、やっぱり食事は重要ですよね。頑張って走った後は、現地の美味しい料理を囲んで乾杯といきたいところです。
▲『プーケットビール』はフルーティで優しい飲み口
日本と比較して物価が安いことで知られるタイでは、地元民が訪れるような食堂に行けばたらふく飲み食いしても一人当たり1000円以下で大満足。ちょっと高級なレストランでも、日本のファミレスと変わらない値段で豪華な食事が味わえます。
インスタ映えするかはよく分からないけど、タイカレーとかパッタイとか最高でしたよ。エビとか空心菜とかいっぱい食べましたよ。ロコモコ? パンケーキ? そんなの知らん!
オマケ:美人が多い
▲タイの国民的女優パンケーキ・ケンマニットさんもマラソンに参加
マラソンとは関係ないオススメポイントをもうひとつ。マラソンの参加者はもちろん、街を歩いていても美女、イケメン、キレイなお兄さんをたくさん発見しました。さすが美女・イケメン大国のタイですね! サワディークラッ!
『Phukethon(プーケソン)2017』日本語サイト:
http://www.phukethon.com/ja/
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