レクサス GSの後継も兼ねるESは、ヒップも魅力的

▲ショルダー面がトランクリッド中央に向かってラウンドし、それを強調するかのように、コンビランプ上端にメッキモールが配される、次期ESのリアビュー。クッキリとした陰影を生み出す、ドアパネルの造形にも注目

▲ショルダー面がトランクリッド中央に向かってラウンドし、それを強調するかのように、コンビランプ上端にメッキモールが配される、次期ESのリアビュー。クッキリとした陰影を生み出す、ドアパネルの造形にも注目

厚みのあるトランク造形

2019年に生産が打ち切られる、GSの後継も兼ねて、ESが国内にお目見えすることは、2017年4月18日にお伝えしたとおり(下記リンク参照)。フロントマスクにスピンドルグリルが備わることは間違いないが、顔に負けず、後ろ姿も魅惑的なようだ。

4月18日公開記事「レクサス GSが廃止!? 急浮上した新型車とは」はこちら

スクープ班がつかんだ情報を元に作成したイラストが上記のもの。先ごろデビューした新型LS同様、レクサスデザインのチャレンジングな姿勢が垣間見える。なだらかに傾斜したクーペ風のクオーターピラーとバックウインドウの後方には、厚みのあるトランクリッドが配される。

ワイドに見えるようコンビランプは横長に成形され、上端に設けられるメッキモールが視線を左右に導く。

リアコンビランプは、ボディから飛び出しているかのように見えるかもしれないが、これはグリーンハウスの下にある、ショルダー面が大胆に絞り込まれているからだ。

リアバンパー左右には、ハの字をモチーフとしたプレスラインが設けられ、黒いスリットを思わせるガーニッシュで、囲われたリフレクターが重心の低さをアピール。後続ドライバーは、ワイド感あふれる後ろ姿を見せつけられることになるだろう。

また、リアドア下方から斜めに上がっているキャラクターラインが、バンパー側面に続いているのもユニークだ。

▲2006年まで、ウィンダムの名前で国内販売されていた、レクサス ES。12年のブランクを経て来夏に復活を果たすモデルは7代目にあたる

▲2006年まで、ウィンダムの名前で国内販売されていた、レクサス ES。 12年のブランクを経て来夏に復活を果たすモデルは7代目にあたる

2018年1月のデトロイトモーターショーでデビュー

次期ESにはカムリと同じ、TNGA-Kプラットフォームが用いられ、低重心化による運動性能アップがウリに掲げられる。パワートレインにも同じユニット、すなわちシステム出力211psを発生する、2.5L直4ハイブリッドが用いられて、カタログ燃費は28km/Lを超える見通しだ。

お伝えしてきた次期ESは、2018年1月のデトロイトモーターショーで発表される公算が大きい。国内では同年夏にデビューする見込み。

なお、これに先がけて、同年2月にもSAIとレクサス HSの生産が終わり、生産ラインの切り替えが行われる模様だ。

※2017年12月10日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません

【SPECIFICATIONS】

■予想発表時期:2018年8月

■全長×全幅×全高:4895×1820×1440(mm)

■搭載エンジン:2.5L 直4+モーター

text&photo/マガジンX編集部

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