デビルの戦いをその身で体感せよ 山佐『パチスロ鉄拳デビルver.』登場
2004年に山佐がバンダイナムコゲームス(当時ナムコ)とコラボし、『パチスロ鉄拳R』が誕生した。2012年1月、約8年の歳月を経て、5号機『パチスロ鉄拳2nd』が出たのは記憶にも新しい。今年の5月、さらに進化を果たした『パチスロ鉄拳デビルver.』が全国一斉導入したとの情報を得た。実際に打ってみた感想を交えつつ、紹介していきたい。
ボーナス非搭載になり完全ART特化型へ進化
今作の『パチスロ鉄拳デビルver.』はボーナス非搭載となっており、「デビルラッシュ」のみを搭載したART特化型。「デビルラッシュ」は1セット50ゲームの押し順ART。50ゲーム終了後に「デビルバトル」に発展し、この場合はデビルカズヤが勝利するとART継続となる。
今作の「デビルバトル」はストック管理型で、セット数を上乗せする。上乗せパターンとしては、レア小役での上乗せ、前作にも登場した継続率50~80%の「頭突きチャンス」などが挙げられる。さらに今回の目玉と言っても過言ではないのが「プレミアムデビルフリーズ」だ。「プレミアムデビルフリーズ」からは「プレミアム鉄拳アタック」が発動する。
プレミアムデビルフリーズの破壊力
「プレミアデビルフリーズ」の出現確率は1/8192で、発生すればまず最低で5セットの上乗せが保証される。一律80%で継続し、7がそろい続ける限りセット数を上乗せするという爆裂仕様だ。また、一度の7ぞろいで複数セット上乗せする可能性もある。セット数は必ず最後に告知してくれるので、残りセット数も把握しやすい。つまり、引けさえすれば250G+80%継続抽選がループする、大量セット数獲得で興奮間違いなしの上乗せ演出、それが「プレミアムデビルフリーズ」である。その後のART中に特定小役などによるセット数上乗せの可能性もあるので、これはもう大変な騒ぎですよ。ええ。
現行機種TOPクラスの純増枚数
前作の『パチスロ鉄拳2nd』は、ボーナス搭載でART中の純増は約1.7枚。それに対し、今作の『パチスロ鉄拳デビルver.』のART中のコイン純増は、およそ2倍の約3.0枚となっている。この数値からも、現行の機種の中でもトップクラスの性能を誇ることがうかがえる。さらにART当選後、又は「デビルバトル」後に準備状態がないので、即ART突入となる。
つまり、現行機種でよくある準備中の無駄なコインロスがなくなるのもポイントの一つ。
4号機ファン感涙のARTへの突入方法
では、どうやって「デビルラッシュ」へ突入させるか。まず通常時で特定小役獲得後に平均20GのART超高確率ゾーン「鉄拳チャンス」への移行抽選が行われる。「鉄拳チャンス」は毎ゲーム抽選でART突入抽選を行う。「鉄拳チャンス」からの「デビルラッシュ」突入確率は約55%と「鉄拳チャンス」に突入しただけで激熱。当選後「デビルラッシュ」突入という流れになっている。つまり
「通常ゲーム」→「鉄拳チャンス」→「デビルラッシュ」
といった(ボーナスとARTの違いはあれど)初代『鉄拳R』ファンなら何度も味わったあの興奮が再びよみがえる。さらに中段チェリーからのBARぞろい、初代『鉄拳R』のチャンス目など多彩なリール演出も多数採用されおり、4号機ファンから現在の5号機ファンまで幅広く楽しめる設計となっている。
さらにパワーアップした演出
『パチスロ鉄拳2nd』でお馴染みの心音演出、ショートフリーズ、ロングフリーズも搭載。プレミア演出も多数追加されている。前作の良いところを余すことなく、音と光、映像、出玉性能など、すべてが進化――いやデビル化した『パチスロ鉄拳デビルver.』。5月7日より全国のホールにて絶賛好評稼働中。
~ Get Ready for the next battle ~
【パチスロ鉄拳デビルver. 基本情報】
・メーカー:YAMASA
・5号機
・鉄拳2ndの筐体を使用。パネルは新パネル
・中段ラインのみ有効の1ライン機
・ボーナス非搭載
・ART準備状態なしの1セット50Gのストック数管理型ART機能搭載
・天井機能搭載
・通常時に押し順ミスによるペナルティあり
・特定小役での複数セット上乗せもある?
・通常時からのART直撃もある?
(c)NAMCO BANDAI Games Inc. (c)YAMASA
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