ハードディスクより速く衝撃に強いSSD、USB接続の128GBモデルが登場
グリーンハウスは、USB2.0接続の128GBの大容量SSD(Solid State Drive)『GH-SSDE-128G-M』を発売します。SSDは起動が高速で、ハードディスクは(HDD)とは違いディスクに駆動部分がないため静かで衝撃に強く、ポータブルHDDよりも消費電力が低いためモバイルパソコンのバッテリー消費を抑えることができるという特長があります。厚さわずか10mmとスリムで、USBポートに挿すだけで使えるのでACアダプターも不要。より安全かつ便利に大容量データを持ち運んで使うことができます。
『GH-SSDE-128G-M』はコストパフォーマンスに優れたMLCチップを搭載、読み込み20MB/秒、書き込み18MB/秒の転送速度を実現しました。アルミニウム製のボディは放熱性に優れており、大容量データのバックアップにも適しています。サイズはW117×D72×H10mm、重さはわずか63gと、手のひらに載るコンパクトさです。対応OSはWindows Vista/XP SP2以降です。
ただ、速さ、耐衝撃性、静音性などにおいてはHDDより優れているSSDの最大のネックは、現時点ではHDDに比べて値段がかなり高いことです。『GH-SSDE-128G-M』の価格はオープンですが、同機種の64GBモデル『GH-SSDE-64G-M』が2万2800円で販売されていることを考えると、3万円台以上の販売価格が予想されます。どんどん値崩れしている大容量HDDと比べるとなかなかキビシイお値段ですが、速さや耐衝撃性など重視したいかどうかがSSDを選ぶ基準になるのではないかと思います(このニュースの元記事はこちら)。
■ほかにもこんな記憶メディアの記事があります
動画保存に使える! ハイスピード&大容量 SDHC/microSDHCカード発売へ
携帯性バツグンのUSBポータブルハードディスク
シンプル&スマートがうれしいポータブルHDD『Apollo Expert UX』など発売へ
京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。