米 Amazon が FireTV シリーズに、自社開発の WEB ブラウザ「Silk Browser」を導入しました。これでリビングルームの大画面テレビでネットサーフィン(死語?)を楽しむことができますSilk は Fire タブレットには古くから導入されており、WEB ページを閲覧する時に使用します。同じようなことが FireTV を接続したテレビでも行えるようになっただけではなく、Amazon のクラウドサービスを利用したり、Fire タブレットのブックマークをテレビで閲覧するなどの連携機能もあります。また、ペアレンタルコントロール機能を使えば、子供の FireTV に学齢別のアクセス制限を設定することができます。しかし Silk で画像やファイルをダウンロードすることは許可されていないので、アプリストアには無い Android アプリをダウンロードして手動インストールすることはできません。
サポートデバイスで Silk を起動すると、Bing がデフォルトの検索エンジンとして表示されます。検索エンジンの変更は可能なので、いつも使っている Google を表示させることも可能です。Silk を閉じると最後に閲覧した WEB ページが記録され、次回開くとそのページが表示される仕組みです。また設定メニューで文字サイズやスクロール速度を変更したり、セーフブラウジングを有効にすることもできます。Silk のサポートデバイスは、第 1 世代と第 2 世代の FireTV および第 2 世代の FireTV Stick となっています。Source :
AFTV News
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