中華ゲーム企業が日本人イラストレーターを高待遇でスカウトしている!? 「もう日本にいる必要ないんじゃ」「数年後に突然捨てられるかも」

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日本のスマホゲームの開発ではイラストの単価が安いということが話題になることがありますが、ある『Twitter』ユーザーが中国のゲーム企業が日本人イラストレーターをスカウトしているという内容のツイートをして注目を集めていました。

そういえば面白い話を聞いたけど、昨今の勢いのある中華ゲーム企業は、日本人のイラストレーターに、家付き語学学習費用完全負担+お高い給与保証+通訳もつけるよって言う条件でスカウトしているらしい。いよいよ持って待遇が圧倒的に日本より良くなりつつある。神絵師を神待遇する中国強い。

これに対して「高待遇大事」「家と語学留学費用と通訳までつくのやばい」といった反応があったばかりか、「知り合いがそれで一人渡った模様」という報告も。また絵師だけでなく「アニメーターでもそういった話題が出てくる」というツイートもありました。

また、「もう日本にいる必要ないんじゃ」「いま国にこだわる意味あまりないと思う」「絵だったら国が違っても通用する」といった意見も多く見かけました。

一方で、次のように心配するツイートも。

でも結局日本ほどの自由は無いんだよなぁ中国、そこに価値を見出すか否か

ほかにも中国特有のリスクから「数年後には突然捨てられる未来かも」「日本を離れるという事にどうしても抵抗がある」といった声も少なからずありました。

中国発祥のゲームといえば、嗶哩嗶哩(ビリビリ)が配信している『アズールレーン』が日本でも2017年9月14日よりリリース。2017年11月には登録数300万人を達成しています。イラストレーターにとっては日本だけでなく世界で活躍する土壌が広がりつつあるのではないでしょうか。

※画像は『Twitter』より
https://twitter.com/athlonz/status/928561349944262656 [リンク]

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ふじいりょう

乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。

ウェブサイト: https://note.com/parsleymood

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