修正テープをキレイに“修正”! テープはがし付き修正テープ

mono_ps_02

「あ、間違えた!」とあわてて修正テープを使ったら、消さなくていい部分まで消してしまい、ため息とともに爪先やシャープペンシルでコリコリ削ったり、修正テープを上塗りして書き直したり……事務作業にありがちな「あー、もう!」な風景ですよね。

このような経験をする多くの人たちの「ひき過ぎた修正テープをキレイにはがしたい」というひそかな要望に応えるかたちで、今回トンボ鉛筆から発売されるのが『テープリムーバー』付きの修正テープ『MONO PS』です。メーカー希望小売価格は252円(税込み)。7月1日より販売されます。

『テープリムーバー』は、直径6mmの六角形、全長9mmでボディーからの突起は4mm。タイヤよりやや硬い弾力のある樹脂で、繰り返し使用することができます。「紙より柔らかく、修正テープより硬い」という素材の硬さの違いを利用して、ほとんど紙を削らずに修正テープをはがす動作を確保します。

mono_ps_03

修正テープをはがすときは、『テープリムーバー』を修正テープの端にあてて、軽く一方方向にこすって数回スクラッチ。消しゴムのように往復させてはいけないそうです。修正前の筆記や印字を消し去ることはほとんどありませんが、『テープリムーバー』使用後は鉛筆やシャープペンシル、消せるボールペンの筆記はやや薄くなります。

mono_ps_01

修正テープには、修正ヘッドが紙にぴたりと密着するように回転して角度を補正する『手ブレ補正ヘッド』を採用。修正テープが紙の上で波打ったり途切れにくいよう工夫がされています。修正しやすく、修正を“修正”しやすい。日常の業務にひそむ小さなストレスを解消して、美しい書類作成に磨きをかけることができそうです。カラーはパープル(テープ幅、2.5mm)、グリーン(4.2mm)、レッド(5mm)、ブルー(5mm)の4色。すべて『テープリムーバー』付きです(すべての写真付き記事はこちら)。
 
 

■こんな文具系の記事もあります
片手でポン! スタンプのり『ドットライナースタンプ』発売へ
冷蔵庫の扉を整理する『スキットマン 冷蔵庫にピタッとファイル』
プリンタでタトゥーが簡単に作れる『手作りタトゥーシール』

  1. HOME
  2. ガジェ通
  3. 修正テープをキレイに“修正”! テープはがし付き修正テープ

Kyoko Sugimoto

京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

記事ランキング