【きれい好きな人はやっている】冷蔵庫のパパっと掃除術

【きれい好きな人はやっている】冷蔵庫のパパっと掃除術

冷蔵庫をパパっとキレイにする掃除方法をご紹介。冷蔵庫を掃除すれば気になる臭いの軽減や電気代の節約など、様々なメリットがあります。また普段のお手入れをしやすくする簡単なアイデアも、合わせてご紹介します。

目次

冷蔵庫を掃除するメリットって?

冷蔵庫の掃除方法【内部&外側編】

冷蔵庫の掃除方法【製氷機編】

冷蔵庫の掃除を手助けするアイデア2選

 

冷蔵庫を掃除するメリットって?

冷蔵庫の掃除って何だか大変そう・・・なんて思いがちですが、冷蔵庫を掃除することにはこんなメリットがあります。

 

冷蔵庫の臭いの元を取り除ける

冷蔵庫内にこぼれた汁や食べ物のかすは、放っておくと腐って臭いの原因になってしまいます。
生魚やキムチ、にんにくなどの臭いも冷蔵庫内に残りやすいので、こまめに掃除すればこうした臭いを抑えることができます。

 

食材を整理して効率的に冷やせるようになる

© PIXTA

食材を詰め込みすぎた冷蔵庫は内部の冷気の流れが妨げられ、冷やすために余計に電力を消費、ひいては電気代がかかってしまいます。
掃除の際は食材の賞味期限・消費期限をチェックし、早く使うべきものやもう使えないものなどを整理すれば、効率的に食材を冷やすことができます。

 

ゴムパッキンなどに生えるカビを防げる

冷蔵庫のドアのゴムパッキンはホコリが付着しやすく、カビが生えやすい場所。
ゴムに付着したカビは取りにくいので、普段から掃除しておくとカビが生えにくくなります。

 

すぐできる!冷蔵庫の掃除方法

冷蔵庫を掃除するメリットにピンときたら、早速冷蔵庫の掃除を始めてみましょう。
ここでは、冷蔵庫の掃除方法を本体と製氷機に分けて解説していきます。

 

冷蔵庫の掃除方法【内部&外側編】

© PIXTA

冷蔵庫内の掃除には、消毒用アルコールと重曹を使った掃除方法がおすすめ。
消臭効果を持つ重曹と殺菌効果を持つアルコールで、冷蔵庫を徹底的にキレイにしましょう。
念のため冷蔵庫の掃除に重曹を使用できるかどうか、事前に取扱説明書で確認しておいてくださいね。

【用意するもの】

クーラーボックスまたは保冷バッグ・・・適量

重曹・・・小さじ2杯

水・・・100ミリリットル

お湯(40~45度)・・・100ミリリットル(1/2カップ)

消毒用アルコール・・・適量

雑巾(未使用)・・・4枚

スポンジ・・・1個

スプレーボトル・・・2本

綿棒・・・適量

【重曹スプレー&お湯の重曹水の作り方】

お湯の重曹水はたらいに張ったお湯に重曹小さじ1杯を入れ、よく混ぜ合わせて溶かします。

重曹スプレーはスプレーボトルに水と重曹小さじ1杯を入れ、しっかりと振って重曹が溶ければ完成です。

 
【冷蔵庫の掃除方法】

最初に冷蔵庫の電源を切り、中の食材を全て取り出します。冷凍食品や常温で保存できないものは、クーラーボックスや保冷バッグに移しておきましょう。また期限の切れた食材は、この際捨ててしまいましょう。

棚やドアのポケットなどの取り外せるパーツを全て取り外し、重曹スプレーを吹きかけてスポンジで洗います。

洗い終わったパーツは水分をしっかりと拭き取り、スプレーボトルに移し替えた消毒用アルコールを吹きかけて除菌しておきましょう。

次に重曹スプレーを吹きかけた雑巾を使って、冷蔵庫内の拭き掃除を行います。こちらも仕上げにアルコールスプレーで除菌しましょう。

冷蔵庫のドアや外側などは、お湯の重曹水に浸した雑巾を使って、拭き掃除を行います。ドアのゴムパッキン部分に溜まったホコリは、綿棒を使ってかき出してください。

手垢がつきやすい扉の取っ手付近は念入りに拭き、仕上げに全体をよく絞った雑巾で水拭きします。

最後に取り外したパーツや食材を元に戻して、お掃除完了です。

 

冷蔵庫の掃除方法【製氷機編】

© PIXTA

給水タンクや浄水フィルターの取り外し方、また取り外せないタイプの製氷機のお手入れ方法は、使用している冷蔵庫の取扱説明書を確認してくださいね。

【用意するもの】

台所用中性洗剤・・・適量

【製氷機の掃除方法】

給水タンクを取り外して内部の水を捨て、浄水フィルターを外します。

給水タンクの汚れは水洗いで落としましょう。汚れがひどい場合は台所用の中性洗剤を使ってください。中性洗剤を使った場合は、水でしっかり洗い流してください。

浄水フィルターは洗剤を使わずに水洗いします。破れていたり臭いが気になる場合は、交換したほうが良いでしょう。

製氷皿の汚れも水で洗い流します。表面が傷つくと氷が離れにくくなり故障の原因になるので、スポンジ等は使わずに手でやさしく洗うようにしてください。

水洗いが終わったら部品を乾燥させ、元通りに戻してお掃除完了です。

 
【冷蔵庫を掃除する頻度は?】

冷蔵庫の中を清潔に保つには、3ヶ月に1回程度は徹底的に大掃除を行うのがベストです。
先に掃除をする日を決めて、その日に合わせて冷蔵庫内の食材を使用していくようにすると、掃除もしやすくなりますよ。
また今回ご紹介した掃除まで行かなくても、日頃から見つけた汚れやホコリはできれば取り除くようにしておきましょう。

 

冷蔵庫の掃除を手助けするアイデア2選

冷蔵庫の掃除を楽にする、普段から注意しておくべきポイントをご紹介します。
掃除以外にも、収納を考えることで普段の料理の時間も短縮できますよ。

 

冷蔵庫内は奥まで見渡せるように整頓

ギチギチに詰まった冷蔵庫は見通しが悪く出し入れも不便で、掃除する気だって失せてしまいます。
冷蔵庫の奥まで見渡せるようにしておくと、付着した汚れも見つけやすく、また気づいた際はすぐに掃除ができるようになります。

 

トレイを使って食材を管理

© PIXTA

冷蔵庫に食材を入れる際はそのまま入れるのではなく、トレイやプラスチック製のカゴなどに分類して収納するようにしましょう。
こうすることで食材をトレイごと移動できるので、普段の掃除も簡単になりますよ。

 
いかがでしたか? 冷蔵庫の掃除は汚れやニオイを取り除くだけでなく、冷却効率を高めて電気代の節約にもつながります。
ぜひ挑戦してみてくださいね。
こちらの家電もきれいにしませんか?

  1. HOME
  2. 生活・趣味
  3. 【きれい好きな人はやっている】冷蔵庫のパパっと掃除術
Pacoma

Pacoma

「Pacoma」はホームセンター系のフリーペーパーに出自を持つ、「暮らしの冒険」がテーマのライフスタイル系Webマガジン。ノウハウ記事からタレントの取材記事まで「暮らしを楽しむためのアイデア」をテーマに日々発信しています。

ウェブサイト: http://pacoma.jp/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。