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おろし金は究極の調理器具――おろし金マニアが“史上最強のふわふわ”と認める「楽楽オロシてみま専科」の実力とは?

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ある日、長年使っていたプラスチックのおろし金にヒビが入ってしまった。

もちろん、このまま使おうと思えば使えるけど、いつ割れるかわからない。そもそももう歯もダメになりつつあるのか、大根おろしを作ろうと思うと延々と時間ばかりかかって筋肉痛になるし、もう買い替えたい……。一度買い替えたいと思うと、もう、そのことしか考えられなくなるの、わかります? これは神が与えたもうた買い替えのチャンス!

おろし金なんて滅多に買い替えるものではないし、せっかく買うなら良いものを買いたい!

品ぞろえがヤバすぎる「飯田屋」

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というわけで、やってきましたよ、調理器具ならここ! 浅草「かっぱ橋道具街」

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そのなかでも、「おろし金マニア」なる人物がいるという「飯田屋」へやってきました。プロ御用達のこのお店。店舗には隙間なく調理器具がびっしり!

こちらのお店は、各調理器具ごとにコーナーになっているのですが、その品ぞろえが異常なんです。はい、異常という表現がぴったりです。

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例えば、皮むき器だけでも、写真に納まりきらないほどの種類が!!

じゃがいもなどに使うおなじみの皮むき器のほか、栗の皮むき、カボチャの皮むき、キャベツの千切りができる特大サイズのものなど……。

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フライ返しも、薄さ、厚さ素材、大きさ……さまざま。ハンバーグが返しやすい、ぎょうざが返しやすい、などなど料理人の心をくすぐる使いやすさを追求した調理器具がそろいます。

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そして、件のおろし金のコーナーの品ぞろえもさすが!!! サイズ、材質、用途、さまざまなものがそろい、こちらも、私のカメラでは全種類が全く収まりませんでした……。

こんなお店を切り盛りする、飯田屋の社長が「おろし金マニア」としてたびたびメディアにも登場している飯田結太さん。

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▲おろし金を前に、すでにテンションがあがっている飯田さん

――さっそくオススメのおろし金についておうかがいしたいところですが、その前に、このお店の品ぞろえ、すごいですね。

飯田さん:笑。在庫をどうやって保管しているのかと同業者からも驚かれます。今は8000アイテムくらいありますが、実は、母のあとを継ぐために入社した時には、ここまでの品ぞろえはありませんでした。

――では、飯田さんが調理器具が好きすぎてこんな品ぞろえに?

飯田さん:いやいや、全く! 小さなころからこのお店の商品を見ていましたが、調理器具には一切興味がありませんでした。それが、社員になって1~2年経ったころ、ケーキ型を買いに来たお客様にすごくマニアックな質問をされたんです。素材のステンレスの種類、クロームを使用しているか、その割合は……と。全然答えることができませんでした。なんでそんなことを聞くんだろうと不思議で、事情を聞いたら、そのお客様の息子さんがクロームアレルギーだったんです。息子さんのために、ケーキを作ろうとしていたんですよね。結局、その方は何も買わずに帰ってしまいました。そのとき、気づいたんです。調理器具は人生を変えられるものなんだって。

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