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「こいつ…デキる!」と思わせるビジネスツッコミ6選 | エレキコミック 今立進さん

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さまざまなシーンで活躍している著名人に、ファミコンにまつわる思い出から今につながる仕事の哲学や人生観についてうかがっていく本連載「思い出のファミコン – The Human Side –」。

今回ご登場いただくのは、お笑いコンビ「エレキコミック」の今立進さん。芸人としてテレビはもちろんライブや舞台でも活躍するかたわら、大のゲーム好きが高じてゲーム関連の仕事も多く、今年6月に放送された『アメトーーク!(テレビ朝日)』では「思い出のファミコン芸人」の一人として出演したのも記憶に新しい。そんな今立さんのファミコン愛とともに、ビジネスシーンで使える“ファミコンツッコミ”についてご指南いただいた――

【プロフィール】

今立 進(いまだち すすむ)

1975年 東京都生まれ。トゥインクル・コーポレーション所属のお笑いコンビ「エレキコミック」のツッコミ。相方はやついいちろう。趣味:レトロゲーム、シューティングゲーム、格闘ゲームなど多数。東京ゲームショーのレポーターなどゲーム関連イベントにも多数出演。

イマダチ ススム(今立 進) (@elec_imadachi) | Twitter

土曜日の夜、ひょうきん族とファミコンのCMが僕の原点

―― ゲーム全般に造詣が深い今立さんですが、そのルーツを教えてください。

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ファミコン本体と一緒に買った最初のカセットは『グーニーズ』です。そのときはほんと毎日そればっかりやってましたね。それ以来、基本的にアクションゲームが好きなんです。グーニーズって映画が先にあったんですけど、当時の僕は映画があったことすら知らないし当然見てもいない。そういえばグーニーズの1面のBGMってシンディ・ローパーが歌った映画の主題歌じゃないですか。僕はファミコンが映画より先だと思ってたから、「すげー、シンディがゲームの曲を歌ってるじゃん!」って思ってました(笑)。

ファミコンが流行っていた1980年代って『オレたちひょうきん族』の全盛期でもありました。その番組スポンサーに任天堂があって、ファミコンのCMをバンバン流していた。当時のトップクラスの面白さがあの時間帯に集約されてたんですよ。お笑いとゲームを仕事にしてる僕としては、あの土曜の夜に相当影響うけちゃったんでしょうね。

―― 特に印象に残っているエピソードといえば?

ディスクシステムのゲームって書き換えができましたよね。通学途中に、任天堂のディスクライターじゃないマシンで書き換えてくれる怪しいショップがあったんです。正規のディスクライターで書き換えたらディスクに貼るシールあったじゃないですか。その店はそれをくれないんです。

子供心に「これはいけないことなんだろうな……」っていうのはわかってて、そのショップで書き換えすることで、一線を越えてしまったような背徳感があったんです。「ゲームやりたいからしょうがない! ごめん!お母さん!」って(笑)。でもね、そういう“大人の入り口”というか……ダークサイドに落ちてしまう自分っていうのも、ファミコンのおかげで経験できましたね。

「クソゲー」が教えてくれたお笑いの視点

―― お笑いにもファミコンで遊んだ経験が生きていたりしますか?

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ファミコンにはいわゆる「クソゲー」と言われるようなゲームがいくつもあったじゃないですか。でも僕ね、「クソゲー」っていう言い方はしないで、「バカゲー」って言ってます。表面的なところだけで「クソゲー」認定してしまうのは簡単なんです。ただ、ちょっと見方を変えたり、ちゃんと遊んでみると、どこかに面白味が隠れているかもしれない。

それってお笑いの視点と似ていて、たとえばツッコミやってるときとか、なんか人がボケたときとか、それを「つまんない」って言ったり、「面白くねえよ」って言うのはすごい簡単なことだし、そう言ってしまうこと自体が一番つまんないなって思うんです。違う角度から見てみるとか、どうしたら面白く表現できるのかとか、そういうことを考えられるようになったのは、ファミコンから自然と学んでいたのかもしれないですね。

―― たしかに、とらえ方しだいで、物事の面白さって変わりますもんね。

たとえばね、『バツ&テリー』っていう野球漫画が原作のゲームがあったんです。まぁ当然、野球ゲームだろうと期待するじゃないですか。ところが意味不明なアクションゲームなんですよ (笑)。一応野球ボールらしきものを投げて、謎の昆虫みたいな敵を攻撃するんですけど、その投球の軌道が明らかにナナメ上でおかしい。ノーコンにもほどがあるっていうね。

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