【通勤電車攻略】探偵助手の“にゃんこ”探し! 山手線ビーコンを使った新感覚ゲームアプリ『山手線黒猫誘拐事件』をやってみた

%e5%b1%b1%e6%89%8b%e7%b7%9a%e9%bb%92%e7%8c%ab

都内をぐるり、と走る電車“山手線”。「通勤通学に山手線を使っているよ~」という方も多いのでは?

今回はそんな“山手線”を使う人向け。謎解きゲームアプリ『黒猫誘拐事件』を紹介します。

山手線ビーコンを使ったアイデア・アプリコンテスト最優秀賞受賞『黒猫誘拐事件』が9月にリリース

01yamanote

JR東日本とNTTドコモが、オープンイノベーションの取り組みの一環として、列車など「移動」に関わる時間の質的向上を目的とした『山手線ビーコンを使ったアイデア・アプリコンテスト』を2017年2月に共同開催。

山手線全車両に搭載されている音波ビーコンから出力される人には聞こえない非可聴音をスマートフォンで検知する位置情報検知サービス『Air Stamp』を利用したアプリを募集。最優秀賞を受賞したのが『黒猫誘拐事件』。iPhone版は、9月1日時点でAppleストアからダウンロード可能。Android版は9月15日からGoogleプレイストアよりダウンロード。いずれも無料。

山手線ビーコンを使った新感覚ゲームアプリ『黒猫誘拐事件』をさっそく使ってみます。

探偵助手の“にゃんこ”探し! 山手線ビーコンを使った新感覚ゲームアプリ『山手線黒猫誘拐事件』をやってみた

%e3%83%93%e3%83%bc%e3%82%b3%e3%83%b3

ゲームの内容は、誘拐された主人公の探偵助手のにゃんこ“ミー”ちゃんを探して、謎解きをしながら救出するというもの。

2

ゲームを進めていくと

「その列車は目白駅に向かっているところかな? 4号車に乗っていることだってちゃんと分かっている。あなたのことはすべてお見通し。」

と、筆者の乗ってる車両もバレています! すごい!

列車の進行によってストーリーは展開。山手線全駅の情報を織り込んでおり、どの駅から乗車してもスタートすることができ、降車して中断したストーリーはまた次回の乗車時に再開できます。それぞれの駅や号車、季節、時間帯などによってストーリーが分岐し、バリエーションが豊富に展開するのだそう。

img_5423

このアプリ、今、自分が乗っている山手線と連動しているので通りがかった駅の問題が出題されたりと、相当リアルな感じ。

img_5425

沿線ならではの謎解きもあるのでプレイしていくうちに最寄り駅や電車にまつわる雑学が増えていくかも?

通勤通学のスキマ時間、謎解き好き・にゃんこ好きの方は遊んでみてはいかが。

『山手線黒猫誘拐事件』
https://itunes.apple.com/jp/app/%E5%B1%B1%E6%89%8B%E7%B7%9A%E9%BB%92%E7%8C%AB%E8%AA%98%E6%8B%90%E4%BA%8B%E4%BB%B6/id1249253110?mt=8[リンク]

『山手線黒猫誘拐事件』ゲームストーリー紹介

ゲームの主人公であるあなたは、探偵。
相棒の黒猫ミーが1週間ほど前から行方不明で心配しているところに、謎のメッセージが届く。

「ミーに会いたければ山手線に乗りなさい。」

そして山手線に乗車すると、列車の進行によって、山手線を舞台にした少し不思議な物語が次々に展開していく。
山手線に住む謎の従者たちが出す謎を解き、山手線で出会う乗客や妖精たちとのやり取りを選択しながら、神秘の秘宝を集めると、ミーを救出することができるはず。

・・・こうして、ちょっと不思議な物語と、すでに高い評価をいただいているゲームアプリ「Paradise Lost シリーズ」でおなじみの独特の世界観のイラストが、山手線と一体になって展開されます。

駅にちなんだエピソードも用意されていますが、山手線のどの駅で乗って、どの駅で降りてもゲームは進行しますので、それぞれの山手線の利用の仕方に合わせて、ゲームを進めてください。列車の進行と共に、沿線情報が表示されたり、沿線にちなんだトリビアを繰り出すクイズ爺さんに出会ったりもしますので、いつの間にか山手線にもすっかり詳しくなってしまうかもしれません。

さあ、あなたは、無事ミーと再会することができるでしょうか?

  1. HOME
  2. ゲーム
  3. 【通勤電車攻略】探偵助手の“にゃんこ”探し! 山手線ビーコンを使った新感覚ゲームアプリ『山手線黒猫誘拐事件』をやってみた

erini (エリーニ)

漫画描くグルメ記者。バレエを踊ったりします。 食べ合わせを日夜研究中。犬好き。

ウェブサイト: https://linktr.ee/erini

TwitterID: erini_desu

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。