坂口健太郎・間宮祥太朗・健太郎……今どきイケメン“○○たろう”が多い説

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昨今「赤ちゃん名前ランキング」を見ていると、漢字一文字、もしくは二文字の名前が上位にくる傾向が。しかし、イケメン界では“たろう”がアツい?! 一見時代錯誤?と思われるような、古風な“○○たろう”という名前のイケメン俳優たちが頭角を現しています。

【坂口健太郎】
いま飛ぶ鳥を落とす勢いの人気俳優・坂口健太郎。TBS系日曜劇場「ごめん、愛してる」(毎週日曜21:00~)では、母の愛を一身に受け屈託なく生きるアイドルピアニストのサトル役を演じ、プロ並みのピアノの腕前を披露し話題に。

そして、主演・松本潤さん、ヒロイン・有村架純さんでおくる禁断の純愛映画『ナラタージュ』(10月7日公開)では、有村演じる泉に想いを寄せ、一度は泉と恋人になるも、松本さん演じる葉山を忘れられない泉への恋心と嫉妬に揺れる小野役を熱演。『ナラタージュ』は、高校教師と生徒として出会った葉山と泉が、時が経ち再会した後、決して許されはしないが、一生に一度しか巡り会えない究極の恋に落ちる様を描いた大人の恋愛映画。そんな二人を見て、恋心ゆえ情緒不安定になり、狂ったように嫉妬する小野の姿は必見で、俳優・坂口健太郎としての新たな一面を見せています。2018年は綾瀬はるかさんとの初共演映画『今夜、ロマンス劇場で』が控えているので、こちらにもご注目。

【古舘佑太郎】
坂口さんと同じく『ナラタージュ』に出演する、フリーアナウンサー・古舘伊知郎の息子の古舘佑太郎。本作では、有村演じる泉の同級生役を演じ、泉と坂口演じる小野を引き合わせるきっかけとなる重要な役どころを演じます。現在放送中のNHK連続テレビ小説『ひよっこ』(月曜~土曜8:00~)に出演するなど、映画だけでなく、ドラマ、舞台と活動の場を広げるが、元々はロックバンドThe SALOVERSのVo./Gt.として2010年にデビュー。今年にはいって新バンド「2」と始動させ、音楽活動にも精を出しており、オールマイティな活躍に注目が集まります。

(C)2017「ナラタージュ」製作委員会

【健太郎】
Netflix「TERRACE HOUSE」シリーズのスタジオメンバーとして活躍する健太郎さん。社会現象にもなったドラマ『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』で俳優デビューを果たし、俳優歴わずか3年と短いながらも、数々の映画やドラマで様々なキャラクターを演じ分けてきました。そんな彼が出演する最新映画が『先生! 、、、好きになってもいいですか?』(10月28日公開)。ぶっきらぼうだが生徒思いの教師・伊藤(生田斗真)と、そんな伊藤に生まれて初めての恋をする純粋でまっすぐな高校生・響(広瀬すず)の恋模様が描かれる本作で、部活動を通し出会った響を支える心優しいキャラクターを好演。最初はそっけない態度を見せつつも、“先生”への初恋に戸惑い思い悩む響にそっと寄り添うように話を聞く、さり気ない優しさを見せる姿に、女子は卒倒すること間違いなし。今冬には初主演映画『デメキン』の公開を控え、若手注目株の俳優の一人です。

(C)河原和音/集英社 (C)2017 映画「先生!」製作委員会 

【間宮祥太朗】
「鳥人間コンテスト」を舞台にした青春ラブコメディ『トリガール!』(公開中)で”狂犬”と呼ばれる先輩・坂場大志を演じた、間宮祥太朗さん。本年は『帝一の國』『お前はまだグンマを知らない』『全員死刑』と計4本の出演映画が公開され、現在放送中の関西テレビ・フジテレビ系ドラマ「僕たちがやりました」(毎週火曜21:00~)では、窪田正孝さん演じる主人公・トビオの遊び仲間でお調子者の伊佐美役を演じ、存在感を発揮。クールでミステリアスな役からコメディアンのような三枚目の役まで、幅広い役柄をこなしてきたが、今後どのような役柄に挑戦するのか、楽しみです。

(C)2017「全員死刑」製作委員会

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藤本エリ

映画・アニメ・美容が好きなライターです。

ウェブサイト: https://twitter.com/ZOKU_F

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