その入力した日時大丈夫? 海外出張でハマった『Googleカレンダー』のワナ
先日、海外取材でインドネシアに出張していた筆者。出先でも仕事の連絡はスマホでできるので、帰国後のアポイントメントをメールで連絡していました。このとき、予定の管理に使っている『Googleカレンダー』で予期せぬ設定ミスをしてしまったので、記事でご紹介します。
メール連絡で、帰国後のある日の午前11時に、打ち合わせのアポイントメントを取った筆者。そのままスマホで『Googleカレンダー』を起動し、午前11時にその予定を記入しておきました。
帰国後のアポイントメント当日、『Googleカレンダー』を見ると予定が“13時”に入っています。出張中は忙しくて、11時に約束していたことを忘れていた筆者は、そのまま13時に訪問先へ。直前にメールのやり取りを確認したのですが、そこでは約束の時間は“11時”。その後変更になった形跡はありません。
青くなった筆者は、訪問先の担当者さんに電話で謝って、13時から時間をいただくことに。その節は本当にスミマセンでした……。
なぜこんなことになったのでしょう? PCのブラウザで『Googleカレンダー』を確認すると、その理由が分かりました。入力した予定のタイムゾーンが、出張先のジャカルタ標準時になっていたのです。日本とジャカルタの時差は2時間。インドネシアで11時に入力すると、日本時間の13時に勝手に直されて設定されてしまうのでした。
え~、スマホで設定しているときはタイムゾーンなんて書いてないから全然意識してなかったよ……。
どうやら、予定を入力する際に日時の下の「詳細オプション」をタップしてタイムゾーンを確認しておく必要があったみたいです。海外出張に行かれる皆さん、スマホで帰国後の予定を入力するときはご注意ください。
宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
ウェブサイト: http://mogera.jp/
TwitterID: shnskm
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。