【どんなクルマと、どんな時間を。】トヨタ カローラフィールダー(現行型) × 世話やきフットボーラー
車は単なる移動の道具ではなく、大切な人たちとの時間や自分の可能性を広げ、人生をより豊かにしてくれるもの。車の数だけ、車を囲むオーナーのドラマも存在する。この連載では、そんなオーナーたちが過ごす愛車との時間をご紹介。あなたは『どんなクルマと、どんな時間を。』?
▲今年3月に結婚式を挙げたばかりの松本夫婦。愛車はオレンジのボディが目を引くトヨタ カローラフィールダー(現行型)だ
サッカーにフットサルに。愛車も毎日忙しい
どんなことでも「長く続ける」というのは容易な業ではない。いくら好きなことでも、それにかける時間や体力、気力、もっといえば愛情や熱意なんかも必要だろう。
5歳からサッカーを続ける松本拓実さんは、そんなもろもろを“楽しみながら”捻出しているような人だった。
大学時代までは部活動で、28歳になった今は、自らが代表を務めるフットサルチームや社会人サッカーチームでプレイする。
▲拓実さんが代表を務めるフットサルチームの練習にお邪魔して、撮影させてもらった。ポジションは、左サイドバック
週に5日は当たり前。休日は、朝から晩までボールを蹴ることも珍しくない。もちろん、平日は仕事もあるわけで、いくら好きだといっても体がこたえそうだが、ご本人いわく“やらないと気がすまない”そうだ。
加えて、自他ともに認める「世話やきキャラ」の拓実さん。チームメイトの送り迎えも自ら買って出るそうで、昨年9月に納車した愛車・カローラフィールダーは、日々フル稼働している。
▲ラゲージには、サッカー&フットサル道具がいっぱい。シューズだけでも5足以上。大量のボールに作戦ボード、洗面用具まで常備していた。これ1台あれば、いつでもどこでもキックオフできるだろう
こんなアツい拓実さんに対し、奥様は良い意味でドライ。とても仲が良いお2人だが、奥様は拓実さんの趣味嗜好に関しては全く干渉しないという。
学生時代からのお付き合いにも関わらず、奥様が練習を見に来たのはこの日が初めてだというので驚いた。誤解されては困るので繰り返すが、仲はとっても良い。
▲運転が大の苦手という奥様。このカローラフィールダーは、1回だけハンドルを握ったそうだが30秒でぶつけてしまい、以来、助手席担当に
そんな奥様なので、車も拓実さんのこだわり優先で決めたそうだ。
大好きなオレンジ色に、幼い頃からのラッキーナンバーだという「32」を入れたナンバープレート。入籍日にもかけるくらいこだわりの数字で……と語る拓実さんに、「ハイハイ、いつものね」という調子で苦笑いする奥様が、新婚とは思えない“おしどり夫婦っぷり”でとにかく微笑ましかった。
~どんなクルマと?~
■トヨタ カローラフィールダー(現行型)
トヨタを代表するコンパクトステーションワゴンの3代目。「大人4人が安心・安全・快適に長距離を移動できる最小の車」という原点に立ち返り開発された。上質かつスポーティなイメージを演出しながらも、ステーションワゴンとしての高いユーティリティ性能が追求されている。
▲カローラの歴史では初となる外形サイズのコンパクト化を実施。全長を60mm短縮しながらも、後席乗員のニースペースは従来型に比べて+40mm、荷室長も+90mmの拡大に成功
~どんな時間を?~
■「移動しながらミーティングもできる時間」
▲愛車との時間は… この車を探してみる連載「どんなクルマと、どんな時間を。」過去の記事はこちらtext/編集部 井上恵利
photo/早川佳郎
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