【カメラファン必見】キヤノンのプロ向け『TS-Eレンズ』ウェブ動画が驚かれる訳とは!?
「回転寿司とは思えない鮮やかな映像が見られるなんて……」
実際に撮影された映像を見て、驚きを隠せない人もいるかもしれません。これから紹介するのはキヤノンが発売する予定の特殊レンズ『TS-Eレンズ』シリーズの紹介動画です。現在、『YouTube』にてウェブ動画が公開されていて、カメラファンだけでなく、動画を見た人たちからも驚きの声が上がっています。
今回は『YouTube』で公開中の動画を通して、新製品の『TS-Eレンズ』の動画を紹介したいと思います。
「……お寿司食べたい!」と感じる『TS-Eレンズ』の紹介動画
TS-Eレンズ紹介動画【キヤノン公式】(YouTube)
https://youtu.be/6o_kXANeFM0
まず、この動画を見て真っ先に思うことは何でしょうか?
感じ方は人それぞれですが、筆者が感じたことは“ピント”です! 冒頭で回転寿司が映ると、ネタが鮮明に視界に飛び込んでくるのが印象に残ります。
次に4つの湯飲みのシーンに変わると手前の湯飲みにピントが合っています。奥の3つの湯飲みはボケていますが、次の瞬間、4つの湯飲み全てにピントが合ってキレイに映ります。
動画では約1秒ほどでピントが切り替わり、その機能の高さを表現しています。
一眼レフを使用している人の中には、ピントの合わせで苦労している方もいるのではないでしょうか? かく言う筆者も、撮影する際にピントが上手く合わずに困ったことがあります。
この『TS-Eレンズ』は、遠近感を自分でコントロールできます。レンズを斜めに傾けてピントの合う範囲を調整する“ティルト撮影”だったり、レンズを水平・垂直方向に傾けて歪みを矯正する“シフト撮影”だったりで撮ることが可能です。
レンズの効果を利用
人物に合ったピントが、手を伸ばすとレーン上のお寿司にすぐ切り替わる。
斜めレーンのお寿司の強調やヨリ写真のネタの光沢
レーン上を流れるお寿司のネタひとつひとつにピントが合い、つやのある鮮やかな映像が楽しめる。
『TS-Eレンズ』新製品3機種の紹介
お寿司の後ろから、お皿に乗ったレンズが流れてくる。
回転寿司の仕掛けを活かして、新製品のレンズの性能をアピールするキヤノンの動画。
『YouTube』のキヤノン公式動画ではメイキング映像も公開されています。
Behind the Scenes of “TS-E × SUSHI” (CanonOfficial)(YouTube)
https://youtu.be/GzQ5MnPZxd8
これらの動画を見た人たちがSNSにコメントを寄せています。
"TS-E × SUSHI" (CanonOfficial)新型TS-Eレンズお寿司食べたいです。 https://t.co/7sCCDNpzJn— 忍野 (@Lotus_111R) 2017年8月29日
この動画のように手前から一番奥までピントを合わせることが出来るのは魅力だな、TS-Eレンズ。— ひで (@hide2san) 2017年8月29日
ピントの感じがよく分かるいい動画だCanon Tilt Shift Lenses Sample Movie: TS-E x SUSHI https://t.co/NDFUFliwts @YouTubeさんから— じゅん (@i8087_jun) 2017年8月29日
驚きだけでなく、食欲をそそられる内容で制作された紹介動画。まだまだ私たちの知らない映像や画像の可能性を秘めたレンズに注目してみると、新しい世界の発見に繋がっていけそうです。
■キヤノン TS-Eレンズスペシャルサイト[リンク]
TS-E50mm F2.8Lマクロ
価格:31万5,000円(税別)
発売日:2017年12月下旬TS-E90mm F2.8Lマクロ
価格:31万5,000円(税別)
発売日:2017年12月下旬TS-E135mm F4Lマクロ
価格:31万5,000円(税別)
発売日:2017年12月下旬
※画像・動画は公式サイト、YouTubeから引用
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(執筆者: バラン野島) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか
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