レシピよりも写真がメイン? 芸能界は空前の“料理男子”ブーム
V6の長野博さんが雑誌『Tarzan』にて連載『なっとくめし』をスタート。毎号、男性でも簡単に作れて栄養バランス抜群のレシピを紹介しています。
連載第一回目は「PFCバランスが抜群のチャーハン」。PFCバランスとは、3大栄養素の比率のことで、タンパク質が15%、脂質が25%炭水化物が60%理想的と言われています。バランス良い食事の為に、いくつもおかずを用意するのは大変ですが、チャーハンで簡単に美味しく食べる事が出来たら嬉しい限りですよね。
長野博さんの他にも料理上手のタレントさんはたくさん。速水もこみちさんや国分太一さんが有名ですが、最近では向井理さんもドラマで演じた料理人役から派生してフレンチのレシピ本を出版。今芸能界は空前の“料理男子”ブームだと言えるでしょう。
とはいえ、料理自慢の男性タレントは昔からいたもの。グッチ裕三さん、木村祐一さん、天野ひろゆきさん、そしてタモリさん。ガジェット通信の人気記事「常識をくつがえすタモリ流の “豚生姜焼き” を実際に作ってみた!」など家庭にある材料で簡単に出来るレシピは常に話題を呼んでいます。
けれど、最近の料理男子は料理だけでは無く、自分のヴィジュアルもばっちり。レシピ本も爽やかなエプロン姿や、腕まくりをして料理に励む、たまらない写真達で彩られています。実際、筆者が所持している『MOCO飯 きみを笑顔にする料理』(マガジンハウス刊)は3割ほど、もこみちさんのサービスショットが入っています。
実はレシピよりも、料理姿のグラビアがメインなのでは無いか、と思えるほど写真のボリュームが多い「イケメン料理本」たち。それだけ、世の女性たちは癒しを求めているということなのかもしれません。
淋しい夜にパラパラめくって「こんな彼がいたら……」と妄想を繰り広げるも良し、もちろん本来の目的であるレシピを参考にするも良し。今後、どんな料理男子たちが登場するのか楽しみですね。
※画像はAmazon.co.jpより引用。
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