ミスiDセミファイナリストに残った“CG美少女”sayaの生々しさ
講談社主催の女の子オーディションプロジェクト『ミスiD』。そのセミファイナリストである3D CGの美少女『saya』さんがすごいとSNS上で話題となっている。
その動画はこちら。
https://youtu.be/GCICGJhfjM0
どうだろう。頬を膨らませたり、しゃべり始める時の唇がちょっとくっついてから開く感じなど、妙な生々しさが感じられると思う。
SNS上でも絶賛の声が挙がっている。
・動く姿と表情が違和感を忘れるかわいさ
・日本のCG技術凄いね。本物の人間にどんどん近付いている。
・ここまで人間的なCGができるとはすごいですね
・絶対スキャンダル起こさないから、CM女王になるんじゃないの
『saya』さんは3D CGアーティストユニット『TELYUKA』によるもの。2015年に発表されたバージョンの『saya』さんの画像も当時、大きな反響を呼んだ。
Sayaの正式なPRムービーお披露目です。大き目な画面1080p60HDで見ると実在感が上がって、より近く感じてもらえると思います。Sayaに沢山のお友達ができますように☺️#ミスiD #CGSAYA #CG女子高生 https://t.co/78RfMWLA9V
— TELYUKA_SayaミスID2018 (@mojeyuka) 2017年8月31日
ロボットや3D CGでは、リアルな人物に近づけようとしたときに突然違和感が強くなる、通称“不気味の谷”と呼ばれる現象がある。どんな「人形」でも避けては通れない“不気味の谷”だが、『saya』はそこを超えてしまっているとも言われている。
筆者主観では3D CGで不気味の谷を越え切った、初めてのキャラクターかもしれないとも感じたが、SNS上では「あまりにリアルだと怖くなる」「何故か?不気味な気持ちになる」という声もあった。
「新しい時代にふさわしいまだ見たことのない女の子」を探すというオーディションプロジェクト、確かにまだ見たことのない女の子であることは間違いない。
ちなみに、ミスiDセミファイナリストの中には、人工知能の『りんな』さん(No.129)、ドールの『橋本ルル』さん(No.82)も残っている。
ミスiD セミファイナリスト
http://miss-id.jp/semifinalist/2018
画像は『ミスiD』動画・公式サイト、『TELYUKA』サイトより引用。
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