熱すぎる修造流“すし屋での振舞い方”

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 常に一生懸命、いつも熱く生きているイメージの強い松岡修造さん。もともと消極的で怠け者だった彼は、どのようにして毎日をワクワク生きる現在の“松岡修造”に変わっていったのか?
 そんな松岡修造流の思考法&流儀をまとめた『人生を変える修造思考!』(アスコム/刊)が4月9日に発売、さらに10日には東京・有楽町の三省堂書店有楽町店でトーク&握手会イベントが開催され、修造節をいかんなく展開した。

 イベントの前に行われた記者会見でも、修造節が炸裂。
 本書の「お鮨屋さんでは一瞬たりとも気を抜かない」という項目から、お鮨屋さんでの修造さんについて質問されると、「僕にとってお鮨屋さんは(テニスの)試合に出るような感じです。自分の姿勢、頼み方、食べ方、握る人の見方、一つ一つの動きに気を使っているんです。そうすることによってお鮨を美味しく食べられるし、板前さんに僕の想いを伝えられると思います」と答え、記者陣にお鮨の頼み方、食べ方を指南。普段から熱い松岡さんの姿を垣間見ることができた。
 また、日本女子フィギュアスケート界のトップを走る浅田真央さんについて、「初めて取材をしたときに衝撃を受けた」と告白。まだ12歳だった浅田さんが発した「ありがとうございます」という言葉で場の空気が柔らかくなり、みんなが笑顔になったという。松岡さんはそれ以来、「ありがとうございます」の言い方を変えたそうで、「真央ちゃんには大感謝ですね」とコメントした。

 自分はそんなに熱い人間ではなく、むしろいつも冷静だとした上で、「自分は人の何十倍も楽しく人生を生きている」と話す松岡さん。
 考え方や想いを変えることによって毎日は変わる。本書には「眠るときは「ひつじ」を数えるより、「お鮨」を食べる」「満員電車ではみんなに力をもらう」「お鮨屋さんでは一瞬たりとも気を抜かない」「いつも心に富士山をイメージする」など、松岡さんらしい熱いメッセージが込められている。
 

熱すぎる修造流“すし屋での振舞い方”

 前著作『松岡修造の人生を強く生きる83の言葉』(アスコム/刊)は6万部を超えるベストセラーとなっている。前著を読んだ人も未読の人も、本書を手にとって熱くなってみてはいかがだろう。
(新刊JP編集部/金井元貴)



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