ガジェット通信 GetNews

見たことのないものを見に行こう

体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

スーパーカーでありラグジュアリーカーである世界最高の乗用車! ブガッティ シロン(海外試乗レポート)

▲世界最速の超高級車、ヴェイロンの後継モデル。8L W16クワッドターボを搭載し、0-100km/h加速2.5秒以内、最高速420km/h以上。世界限定500台、価格は240万ユーロ(約2億9000万円)となる

▲世界最速の超高級車、ヴェイロンの後継モデル。8L W16クワッドターボを搭載し、0-100km/h加速2.5秒以内、最高速420km/h以上。世界限定500台、価格は240万ユーロ(約2億9000万円)となる

“宇宙一”の乗用車。

ヴェイロンの最終性能を25%アップ、つまり1500馬力にまで引き上げて、実用性をいっそうブラッシュアップさせるなどという、途方もない目標を掲げられたシロンの開発もまた、壮絶だったに違いない。そして、実際に乗ってみて感じたヴェイロンからの進化幅もまた、途方もないものだった。

まず、快適性が著しく増していた。(オーバー1000馬力にしては静かだと定評のあった)ヴェイロンよりいっそう静かなキャビンのなか、いっそう豪華で、いっそう心地のいいライドフィールに浸っていられる。仮に目をつぶって運転できたなら、どのハイエンド・ラグジュアリーに増して贅沢な乗り味だと思うことだろう。

次に、ニンブルさが増した。ヴェイロン初期型は直線番長、後期型で若干アジャイルな味付けがなされたけれども、シロンのそれはもはや、アウディR8もかくありき、のレベル。そのうえ、横幅をまるで感じさせないほど、ドライバーとの一体感もあった。

最後にもちろん、いっそう速い。フルスロットルは、まるでワープ。一般道でもあっという間にメーターは300を超す(それでもスピード計の針は頂点を少し回った程度)。しかも、安定感がすさまじい。高速道路を巡航したときのこと、150km/hくらいかなと思っていたら250km/hを超えていて慌てた。

ラグジュアリーカーとしても、スーパーカーとしても、5つ星。世界最高の乗用車。買う気マンマンと言いたいが、ロト7に頼るほかない自分が残念。

▲伝統の馬蹄形グリルやブガッティライン(内外装のCライン)が特徴的なデザイン。開発時に最初に決定されたのがスタイリング、そのスタイリングを変えることなく性能や機能の目標がクリアされていったという

▲伝統の馬蹄形グリルやブガッティライン(内外装のCライン)が特徴的なデザイン。開発時に最初に決定されたのがスタイリング、そのスタイリングを変えることなく性能や機能の目標がクリアされていったという

▲通常最高速は380km/h、2つ目のキー(スピードキー)を用いたハイスピードモードでは最高速420km/h(リミッター作動)を可能とする

▲通常最高速は380km/h、2つ目のキー(スピードキー)を用いたハイスピードモードでは最高速420km/h(リミッター作動)を可能とする

▲ステアリングにはドライブプログラムモードやスタート/ストップなどのボタンを配置。運転席まわりはできるだけスイッチ類を減らした、シンプルなデザイン。スピードメーターは500km/hまで刻まれる

▲ステアリングにはドライブプログラムモードやスタート/ストップなどのボタンを配置。運転席まわりはできるだけスイッチ類を減らした、シンプルなデザイン。スピードメーターは500km/hまで刻まれる

【SPECIFICATIONS】

■グレード:CHIRON ■乗車定員:2名

■エンジン種類:W16DOHCターボ ■総排気量:7993cc

■最高出力:1500/6700[ps/rpm]

■最大トルク:1600/2000-6000[n・m/rpm]

■駆動方式:4WD ■トランスミッション:7DCT

■全長x全幅x全高:4544x2038x1212(mm) ■ホイールベース:2711mm

■車両価格:240万ユーロtext/西川淳

photo/ブガッティ・オートモビルズ

関連記事リンク(外部サイト)

まるで人間の目!? Newアイサイト「ツーリングアシスト」とは(プロトタイプ試乗)
3列車もあるエクストレイルは使い倒せる“タフギア”だ【クローズアップ前編】
CVTの運命やいかに、多段AT代替機構が台頭か

日刊カーセンサーの記事一覧をみる
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。