SF映画の名作『トータル・リコール』をコリン・ファレル主演でリメイク! 待望の予告編が公開へ
2012年8月、コリン・ファレル主演のSF映画『トータル・リコール』が公開されます。聞き覚えのあるこのタイトルですが、1990年に公開されたアーノルド・シュワルツェネッガー主演の名作映画『トータル・リコール』のリメイク作品なのです。
テレビでも何度となく放映されている前作。スキンヘッドの女性の顔が左右に開いて、中からシュワちゃんの顔がのぞくシーンは映画ファンならずともおなじみではないでしょうか。観れば誰しも印象に残る名シーンの数々はどうリメイクされているのか? 非常に気になります……!
キャストは主演のコリン・ファレルのほか、主人公の妻をケイト・ベッキンセール、主人公の記憶の鍵を握る女性をジェシカ・ビールが演じます。監督は『ダイ・ハード4.0』や『アンダーワールド』シリーズを手がけたレン・ワイズマンです。このたび公式サイトでは待望の予告編が公開され、『トータル・リコール』の新たな映像世界をちょっぴり垣間見ることができますよ。
『トータル・リコール』公式サイト – http://www.totalrecall.jp/
映画『トータル・リコール』は今年8月10日(金)より、丸の内ピカデリーほかで全国ロードショーです。
<ストーリー>
“記憶”が簡単に売買される近未来。人びとは大きな戦争の果てに、わずかな土地で裕福なユーロメリカと貧しいニューアジアという二つの地域に分かれて暮らしていた。彼らは退屈な日常のなかで、刺激を求めてリコール社の人工記憶を買いに行き、不満を解消していた。ニューアジアに住む工場労働者のクエイドもその一人。工場で働く毎日にふと嫌気が差し人工記憶センター“リコール社”を訪れる。だが、彼の記憶が書き換えられようとしたそのとき、訳もわからぬままユーロメリカの連邦警察官の襲撃を受ける。そこで自分の知らぬ戦闘能力を知り、困惑するクエイド。混乱のなか帰宅した彼は、今度は妻のローリーに襲われる。「記憶を消され、新しい記憶を植えつけられただけ。ダグラス・クエイドなんて人間はこの世に存在しない」と話すローリーを振り切り逃げるクエイドは、その先に数々の謎のメッセージと共にメリーナと出会う。メリーナは信用できるのか? 友は信用できるのか? 自分の記憶は、どこからが本物なのか? 自分は誰なのか? ここは現実なのか? すべてを疑ったまま、クエイドは二つの地域の運命を握る戦いへと巻き込まれていく――。
[画像:『トータル・リコール』公式サイトより]
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