【本編動画】新スパイダーマンは超美形なのにギークな高校生がどハマり! 実際の高校に潜入も

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に本格参戦し、スパイダーマンとアイアンマンとの競演で話題となっているスパイダーマン新シリーズ『スパイダーマン:ホームカミング』が、いよいよ8月11日(祝・金)に日本公開となります。

アイアンマンに憧れ、アベンジャーズになりたいと願うスパイダーマンこと15歳の高校生ピーター・パーカー。自分の夢に向かって、壁にぶつかりながらも前向きにがむしゃらに頑張り、真のヒーローとして成長していく一途な姿を描いた本作は、「アメコミってよく分からない」という女子でも絶対に楽しめる一本。音楽や洒落が効いていて、学園モノとしても楽しめる作品となっています。

“新スパイダーマン”を演じたのは、世界的な人気を誇るミュージカル『ビリー・エリオット』で主役を務めるほどの高い身体能力を持つトム・ホランド。彼だからこそなしえると言っても過言ではない圧倒的アクションの数々はもちろん本作の見所一つだが、15歳の高校生・ピーターの姿も見逃せられない大きなポイントの一つ。

15歳の高校生・ピーターを演じるにあたり、「NYの高校生活ってどんなものなのか?」を考えたというトム。冗談半分で「高校に潜入したい」とマーベルに伝えたところ、まさかのオーケーが!3日間だけ架空の名前を名乗り、高校に潜入するという前代未聞の行動(!?)で役作りに活かしています。実物は誰しもが振り返るほどのイケメンですが、映画の中ではアベンジャーズにはしゃぐ元気な高校生にしか見えないのがすごい!

さらにその“潜入役作り”を経て、「僕の高校では勉強しないことがカッコイイと思われてたんだ」と自身の高校生活を振り返るトムでしたが、実際にリアルな高校生たちと触れ合ってみると、それがまるっきり逆だったそう。「『真面目にやれよ。ちゃんと勉強して未来を明るくしなきゃだめだ。いろいろな扉を開けなきゃ』という感じだったから本当に驚いたよ」と後にコメント。

それを知ったジョン・ワッツ監督も「スパイダーマンでありながらも、学校で優秀な成績を収めることの方が、ピーターにとっては優先事項であることを明確にすべきだと考えた」と明かしており、「ピーターがちょっと思い上がって『もう学校なんて必要ない』と思う場面があるが、やっぱり高校時代が人生で一番大切な期間であることを思い返すんだ」とも語っており、物語の展開にも大きな影響を与えています。

そして今回、そんな本作の“リアルな高校生活”の一部を切り取った本編映像の一部が公開!

【動画】新スパイダーマンのギークな魅力炸裂!『スパイダーマン:ホームカミング』本編映像
https://www.youtube.com/watch?v=OK1fwQZuQiA

とある出来事から爆発事件に巻き込まれたピーター。その事件を引き起こした犯人が、ワシントンD.C.の近くのメリーランド州へ向かうことを知る。スパイダーマンとしての活動に夢中になり参加を諦めかけていた全米学力コンテストの開催地がちょうど同じ場所であることを思い出すと、急遽、コンテストへの参加を決め、ネッド(ジェイコブ・バタロン)やリズ(ローラ・ハリアー)、ミシェル(ゼンデイヤ)たちとワシントンD.C.へ向かう……というシーンです。

映像では、親友のネッドとピーターの仲睦まじい関係性が伝わる軽快でコミカルなやり取りを始め、学力コンテストへ向かうバスに乗り込む場面では、自分より成績優秀なピーターのことを妬むフラッシュが、リズやミシェルなどメンバーたちの前で「勝手に(コンテストへの参加を)辞めたヤツを誰が歓迎するかよ」と嫌味なセリフを放つシーンなどが映し出されています。

“スパイダーマン”の姿では果敢に敵に向かいバシッとアクションを決め、学校では親友とふざけたり、美女に密かな恋心を抱いたり、いじめっこにはいびられて情けない姿も見せたり…。と、良い意味で“ヒーローらしさ”のない姿も垣間見えるピーター。トム・ホランドが脅威の身体能力を生かした「アクションムービー」としてはもちろん、同時に「ハイスクールムービー」としての側面でも楽しめる本作をお見逃しなく!

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藤本エリ

映画・アニメ・美容が好きなライターです。

ウェブサイト: https://twitter.com/ZOKU_F

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