アクセル全開フルスピード!  この夏の暑さを吹き飛ばす車映画4選

ベイビー・ドライバー

ジメっとした蒸し暑い日が続く今日この頃……夏バテ気味になっている方も多いのではないでしょうか。そんな本格的な夏到来を迎えたこの時期にぴったりなスカッと爽快になれる車映画が続々と公開となります。

一足早く公開となった『ワイルド・スピード ICEBREAK』はその名のとおり氷上で繰り広げられた至高のカーアクションが最高にクールな1作であり、シリーズ最高の興行収入を突破する快挙を達成。この大・大・ヒットに続けとばかりに今年の夏は車映画が目白押しです!

カーズ/クロスロード

大ヒット公開中の『カーズ/クロスロード』はレーシングカーのライトニング・マックィーンを筆頭に、車たちの活躍を描くピクサー・アニメーション・スタジオの大人気長編アニメ「カーズ」シリーズの第3作。「シリーズ最高傑作」との呼び声も高く、子供から大人まで幅広い層に支持され大ヒット驀進中。もちろんレースシーンや練習シーンの車達は、実写?!と思うほど美しく、格好良いです。

(C)2017 Disney / Pixar. All Rights Reserved. 

ボン・ボヤージュ

先週より公開がスタートしたばかりの『ボン・ボヤージュ~家族旅行は大暴走~』は、ほぼ全編車中で繰り広げられる、いわば“走る密室”コメディ。画面に一番登場するのは、家族を乗せたメデューサという名の新車。アクション映画さながら“スピードを落とせなくなった狂気の車”と化したメデューサの中で繰り広げられる一家のやり取りに爆笑必至。カーアクションとコメディが融合した新感覚の一作になっています。

(C)2016 Chic Films – La Petite Reine Production – M6 Films – Wild Bunch

ベイビー・ドライバー

8月19日(土)には、『ショーン・オブ・ザ・デッド』『ホット・ファズ-俺たちスーパーポリスメン!』『ワールズ・エンド 酔っぱらいは世界を救う!』など、エッジの効いたコメディセンスとヴィジュアル・テクニック、そしてさまざまな映画の引用で、世界中の映画ファンから愛されているエドガー・ライト監督の最新作『ベイビー・ドライバー』が公開となります。

イギリス出身の彼がついに本格的にハリウッド長編映画監督&脚本を果たした記念すべき作品であり、全米映画批評No.1サイト、ロッテントマトで驚異のフレッシュ度100%を叩き出した注目作でもあります。全米では6月28日(水)より一足早く公開され、公開初週の5日間で3000万ドルを記録。当初のスタジオ予想1500万ドルを大幅に上回るダブルスコアの成績を収める大ヒットとなり、最終興行成績は1億ドルを超えると予想されています。エドガー自ら「ロックンロール・カーチェイス・ムービー」と評し、大迫力のカーアクション×監督が厳選した全30曲の名曲で贈る、アドレナリンフルスロットルな1本です。

スクランブル

9月22日(金)には『96時間』×『ワイルド・スピード』シリーズ製作陣の最新作『スクランブル』が公開となります。最大の見所であり、本作が他の車映画と一線を画している大きな点は、登場する車がレーシングカーやスポーツカーではなく、“走る芸術品”とも言える高級クラシックカーの数々であることです。BMW327、ポルシェ356スピードスター、アストンマーティンDBSV8他、マニアならずとも息を呑むほど美しい往年の名車の疾走シーンはまさに圧巻! 

本作の主演を務めるのは、巨匠クリント・イーストウッドの息子であり『ワイルド・スピード ICE BREAK』にも出演していたスコット・イーストウッド。自身もクラシックカーが大好きだと語る彼は、本作で父親譲りのその渋い魅力を存分に発揮!南仏を舞台に、盗みのプロたちの二十三重にも入り組んだ計画で観る者を何度も欺くクライム・エンタテインメントの最新版となっています!

(C)2016 OVERDRIVE PRODUCTIONS –KINOLOGY– TF1 FILMS PRODUCTION –NEXUS FACTORY

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藤本エリ

映画・アニメ・美容が好きなライターです。

ウェブサイト: https://twitter.com/ZOKU_F

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