『Oggi』は今日で『Domani』は明日 意外と知らない雑誌名の由来
現在発刊されている女性誌は100数十種類。ファッションの系統や年代別、取り扱うアイテムやモデルの違い、企画・連載、最近では付録など、雑誌によって異なる特徴を持っていますよね。
そして、雑誌名のつけ方や由来もそれぞれ。編集長や編集スタッフの想いや、雑誌から読者へのメッセージがこめられています。今回は、意外と知らない女性誌の名前の由来や理由をご紹介。まずは、知っている人も多いはず! な有名どころから。
『CanCam』:Campus(キャンパス)でCanしたい、女子大生向けのファッション誌。
『JJ』:一番最初の発刊が『女性自身』の別冊だった為、女性(J)自身(J)の頭文字をとって『JJ』。
『an・an』:創刊当時モスクワ動物園で飼育されていたパンダの名前。一般公募によって決定。
『non-no』:アイヌ語で「花」を意味する。
続いては、イタリア語を雑誌名にした2誌。
『Oggi』:イタリア語で今日、現在。
『Domani』:イタリア語で明日。
20代後半からの女性をターゲットとした『Oggi』が“今”で、30代中心の『Domani』は“明日”なんて素敵な言葉遊び。外国語をそのままでは無く、アレンジして雑誌名としているのはこの3誌。
『CREA』:創造を意味する“CREATION”から。
『ViVi』:鮮やかを意味する“Vivid”が由来との説。
『GINGER』:そのままの意味はご存知の通り“ショウガ”。しかし、口語の場合、活気や活気づけるという意味を持つ。
“モテ”を念頭に置いて、リア充ライフを真正面から進む『CanCam』が「学園で人気者になる為の情報」、ファッションだけでは無く映画やカルチャーの紹介が多い『CREA』が「創造」という意味を持つなんて、それぞれの名前に雑誌の特徴がギュっと濃縮されていますね。あなたの好きな雑誌の由来は何ですか?
※画像はAmazon.co.jpより引用。
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。