「センスいいね」と言われるための3つの方法

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 「センスがいい人」と聞いてどんな人を思い浮かべますか?
 多くの人が「服装がおしゃれな人」を思い浮かべるのではないでしょうか。しかし「センスがいい」という言葉はファッションに関わらず、ビジネスシーンやスポーツなど実に様々な場面で使われます。
 では「センスがいい人」とは一体どんな人なのでしょうか。
 ファッションに限っていえば、「センスがいい人」とはTPOにそぐいつつ、自分に似合うものを知っている人だといえるのではないでしょうか。では、自分に似合うものを見つけ、「センスがいい人」になるにはどうすればいいのでしょうか。
 今回は『「センスいいね!」と言われる人の思考術』(トミタ・ジュン/著、アチーブメント出版/刊)からその秘訣を紹介します。

■自分の族系を決める
 「センスがいい人」に生まれ変わるには、セルフプロデュースが不可欠です。そして、セルフプロデュースをする時は「自分がどうなりたいか」「どう見られたいか」という像をひとまず決める必要があります。
 しかし、「なりたい自分」は「自分らしさ」や「本当の自分」がわからないのと同様、はっきりとした答えが出にくいものです。
 そんな時は、まず自分が「何系」に属するのかを考えてみることから始めてみることを、トミタさんは勧めています。
 街に出て人間観察をしていると、服装を含めた人の個性にはいくつかの系統があることがわかります。自分はどの系統に属するのかということがわかると習慣や信条、趣味嗜好にブレがなくなり、

■理想の自分になりきる
 「なりきり」という自己確立の方法も、悩みと無駄の少ない手段です。
 この方法は、「なりたい自分」を一から作り上げる必要がありませんし、理想とするモデルに向かって直線的に行動できるので無駄な動きが省けるというメリットもあります。
 たとえば自分が尊敬しているカリスマのマネから入るのもいいでしょうし、憧れの上司のマネでもいいでしょう。自分が「センスがいい」と思っている人を観察して、模倣してみましょう。

■ブランドの力を借りる
 日本人のブランド信仰は批判されることも多いものですが、悪い面ばかりではありません。
 ブランドとは、社会のなかで使われている信頼と評価の記号であって、社会的権威そのものだとも言えるため、ブランドと完全に縁を切ることは誰にもできません。たとえばシャネルやグッチなどのようなブランドもありますし、弁護士や医師などの国家資格もブランドです。つまり社会生活を送る以上、ブランドの呪縛からは逃れられないのです。
 だとしたら、日本人のブランド信仰を利用することで「センスがいい人」を目指すのも一つの方法だといえます。
 本書には、ファッションだけでなくビジネスや人間関係で「センスがいい」といわれる人の考え方を紹介しています。
 どこかあか抜けない自分を変えたい人、センスを磨いてみんなに一目置かれたい人はぜひ参考にしてみてください。
(新刊JP編集部)


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