ZenFone ARに同梱している簡易型VRヘッドセットの組み立て方法

Google の Tango と Daydream を一台でサポートした ZenFone AR のパッケージに同梱している簡易型 VR ヘッドセットの組み立て方法を紹介します。ZenFone AR の製品箱は、蓋の部分が Cardboard 対応の VR ヘッドセットになっています。実際に使用するには組み立てる必要があり、その方法は取説にも記載されていますが、さほど難しいことではないので本記事の完成図を見れば取説を見なくても組み立てられると思います。まず、蓋の部分と箱の中にある 2 つのレンズを取り出し、蓋の部分に重ねてある「ZenFone AR」ロゴの入っシート状のパーツ(顔面に接する部分)にレンズを取り付けます。次に、蓋を展開してスマートフォンを収納するスペースを作ります。三角の切込み(鼻に置くため)が入った部分を下にして、何重にも重なったシートを起こして展開します。両サイドのパーツを展開した状態で上から 2 段目(大きく穴の空いた部品)を元に戻すと立体的な形状が維持されます。VR アプリを使用する場合はこの中にスマートフォンを置き、上部のストッパー(グレーの部分)でスマートフォンを固定します。後は、レンズの入ったシートを被せれば完成です。レンズのシートはマグネットで蓋と固定されます。この VR ヘッドセットは Cardboard に準拠しており、蓋にプリントされている QR コードを Cardboard アプリでスキャンするとペア設定ができます。利用できるアプリは Cardboard に対応アプリなので、大抵の VR アプリは利用できますが、Daydream アプリは利用できません。Daydream アプリを利用するには Daydream View などの専用 VR ヘッドセットが必要です。

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