川谷絵音、登場!新作はあえて恋愛ソングを避けた?

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川谷絵音、登場!新作はあえて恋愛ソングを避けた?
J-WAVEで放送中の番組「RADIO DONUTS」(ナビゲーター:渡辺祐・山田玲奈)。6月17日(土)のオンエアでは、indigo la Endの川谷絵音さんをお迎えして、来月リリースされる新作などについて伺いました。

「話題のゲスト」という紹介に「ビビッと来ましたね(笑)」と即反応した川谷さん。普段のオンエアでは映画を紹介するコーナーということで、話題は最近観た作品について。川谷さんは「レイトショーに毎週のように行く。多いと週3で映画を観に行く」そうで、好みとしては「エンタメ系をはじめ、割とミーハーなものしか興味ない」とのこと。最近良かった作品については、世界ではじめて性転換手術を受けた人の物語「リリーのすべて」を挙げました。

そんな川谷さん率いるindigo la Endは、7月12日(水)に3rdフルアルバム「Crying End Roll」をリリースします。

「1年半くらいレコーディングをずっとしていて、その中から曲を選んだ感じで、まだ余っている曲もあります。コンセプトは後で付けました。映画のエンドロールってあるじゃないですか。最近は途中で席を立つ人が多くて、映画を作っている人はそこに力を入れてるんですけど。僕らも、普段は人が見ないところ、見づらいところに時間を掛けて曲を作っているので『そういうところを見てほしいな』という思いを込めて、エンドロールという言葉を使って、それを泣きながら何度も見てほしいということで『Crying End Roll』とつけました」(川谷さん、以下同)

今まで多かった恋愛の歌詞から、命についての歌詞などにフォーカスしたという新作について、「大人になったので恋愛ソングばかり書いてるのが『恥ずかしいな』というのがあったり、『お前が書くなよ』みたいなこともあるだろうし…」と笑う川谷さん。ただ、「休んでいる間もいろいろな人に会った経験もあって、それを歌詞に落とし込もうとしたときに、自然にこういう方向に向かっていました」とも。

indigo la Endは6月23日(金)に「Play Back End Roll」と題して、約半年ぶりにライブを開催します。9月には全国ツアー「始藍」も開催決定。「始藍」というタイトルを川谷さんはすごく気に入っていたそうですが、ファンから「再始動」の意味も込めて「再藍の方がいいんじゃない?」というコメントが寄せられ「そこまで考えなかったので、バンドやめようと思いました(笑)。でも今度パクってやろうかと」と鋭い言葉も飛び出しました。

最後に、一連の騒動などがあった後のメディアとの関わり方についても言及。川谷さんは「特に変わってないですね、もともと、ヒリヒリしている人間なんで。生放送には出したくないだろうなぁと。生放送か収録かチェックするんですけど、また収録か、と(笑)。俺がいかに信用されてないかというか…きっと次も、レーベルが『生は無理ですね』って言うと思うんですけど」と本音をぶち撒けながらも、最後はファンに向けて「頑張ります」とメッセージを送っていました。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「RADIO DONUTS」
放送日時:毎週土曜 8時−12時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/radiodonuts/

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