Amazonが『Fire』タブレット新製品を発表 薄型化した『Amazon Fire 7』と1000円安くなった『Amazon Fire HD 8』
Amazon.co.jp(以下Amazon)は5月17日、『Fire』タブレットの新製品『Amazon Fire 7』と『Amazon Fire HD 8』を発表。Amazon上で予約受付を開始しました。
7インチの『Fire』タブレットは『Amazon Fire 7』に名称を変更。本体を1.0mm薄型化したほか、1024×600ピクセルのIPSディスプレーは、ピクセル形状を正方形に改善。画像や文字が美しく、読みやすくなっているとのこと。バッテリー持続時間は最大8時間と向上しています。Wi-Fiでは802.11 a/b/g/n、2.4GHzと5GHzのデュアルバンドに対応しました。microSDカードの外部ストレージ容量は最大256GBまで拡張可能。CPUは1.3GHzクアッドコア。価格は内蔵ストレージが8GBの製品が8980円(税込み)、16GBの製品が1万980円(税込み)。『Amazonプライム』会員は4000円引きのクーポンが適用できます。
『Amazon Fire HD 8』は、8インチ1280×800ピクセルのIPSディスプレーを搭載。802.11 a/b/g/nのデュアルバンドWi-Fi、最大12時間のバッテリー持続時間、Dolby audioをサポートするステレオスピーカー、1.3GHzのクアッドコアCPUといった前モデルの仕様はそのままで、価格は1000円安くなっています。外部ストレージは『Fire 7』同様、256GBまで拡張可能に。価格は内蔵ストレージ16GBの製品が1万1980円(税込み)、32GBの製品が1万3980円(税込み)。『Amazonプライム』会員は4000円引きのクーポンが適用できます。
『Amazon Fire 7』『Amazon Fire HD 8』のいずれも、純正の保護カバーを販売。5色をラインアップして、『Fire 7』用は2690円(税込み)、『Fire HD 8』用は3480円(税込み)です。
両製品とも、OSにはFire OS 5を搭載。ホーム画面を横にスワイプしてカテゴリーを選択し、「ビデオ」なら『Amazon プライム・ビデオ』、「本」なら『Kindle』、「ミュージック」なら『Amazon Prime Music』と、関連するコンテンツに素早くアクセスできます。『Fire TV』や『Fire TV Stick』への画面のミラーリング、瞬時にストリーミング再生を可能にする『ASAP』(Advanced Streaming and Prediction)、所有するデバイス間でライブラリーを同期する『Whispersync』、ブルーライトを抑制する『Blue Shade』、おすすめの『プライム・ビデオ』を自動でダウンロードする『On Deck』といった機能が利用可能。
『Amazon Fire 7』『Amazon Fire HD 8』は、5月17日から予約受付を開始。6月7日に出荷開始を予定しています。
宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
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