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シーフード好き必見! アワビやカニなど海の幸満載の超ゴージャスカレー【伊勢志摩】

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豪華! シェフおすすめカレー

2016年5月に開催されたサミットで全国から注目を集めた三重県・伊勢志摩エリア。各国の首脳たちが食べた、地元の食材をふんだんに使った超ゴージャスな料理も話題になった。

われわれ庶民は指をくわえながら、ただ見ているしかないのだろうか。

確かにサミット会場となった超高級ホテルでの食事は夢のまた夢。しかし、その近くでわれわれでも十分にセレブ気分が味わえるお店を発見した。

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それが三重県志摩市にある洋食店「プティレストラン 宮本」である。

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店主の宮本しげるさんは、志摩市内のホテルで13年、伊勢市内のレストランで10年勤務。その後、伊勢市内に「プティレストラン 宮本」を開店させた。現在地へ移転オープンしたのは、2005年のこと。

「私はもともと地元の志摩市出身なんですよ。地元の特産品である海鮮、なかでもアワビを使って、それも幅広い年齢層のお客様がお値打ちに楽しめるようなメニューができないかと思ったんです」(宮本さん)

数あるメニューの中でも目を引いたのは、「シェフおすすめカレー」(3,400円)。

このメニュー名だけだと、いったいどんなカレーなのかまったくわからないが、「アワビ、海老、帆立、カニ」との表記が! それこそ、ホテルのレストランで食べたら軽く1万円オーバーだろう。

ということで、さっそく作るところを拝見することに。

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これが「シェフおすすめカレー」に使う海鮮。アワビは最高級の黒アワビを使用。あらかじめ香味野菜やワインとともに3時間じっくり煮込んであり、やわらかいのが特徴だ。

宮本さんによると、大根と一緒に煮込むとよりやわらかくなるそうだ。カニも火を通してある。

こだわりルーは仕込み8時間!

ではさっそく調理開始。

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フライパンにたっぷりのバターを溶かして、まずは海老から火を入れていく。

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そして、アワビと帆立を投入。帆立はこの後、ルーを合わせたときに火が入るように表面をサッと炒めるだけ。

もうこの時点で相当ゴージャスである。

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白ワインをくわえて、フライパンに凝縮された海老とアワビ、帆立のうま味を移す。

これがルーと合わさると、どんな味になるのだろうか? 考えただけで口の中が唾液でいっぱいになる。

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ワインのアルコールを飛ばしたら、いよいよルーを合わせる。

実はこのルーにこそ、宮本さんのこだわりが詰まっている。

「まず、ボウルにバターを入れて湯せんします。塩分とミルクの成分が沈殿するので、上ずみの“すましバター”を使って玉ネギを炒めるんですね。で、1時間半ほど炒めたところで、今度はすり下ろしたリンゴとニンジン、刻んだニンニクとショウガをくわえます。火が通ったところで、小麦粉とカレー粉を混ぜます。この時点ではまだ水分が残っているので、オーブンに入れて水分を飛ばしておくのが大事。そのまま焦がさないように7分ごとに様子を見ながらかき混ぜます。3時間それを繰り返すと、フレーク状になるので、それをチキンブイヨンでのばして完成です。全部で8時間はかかりますね」(宮本さん)

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