【ミニ四駆】会場もザワつく異次元の走りを披露してきた!【メディアミーティング&レース2017】
▲本日の会場は東京・新橋にあるタミヤ プラモデルファクトリーさんです
「真のミニ四駆レーサーは電池を“育成”するらしい」。みなさんこんにちは、編集部の青木です。ミニ四駆は、今年でシリーズ発売35周年を迎え、累計販売台数は1億8千万台を突破しているそうです。その人気は海を越えてアジアを中心とした海外にまで進出。そして今回は、ミニ四駆 2017年シーズンの始まりと言っても過言ではない「ミニ四駆メディアミーティング&レース2017」に行ってきたのでその模様をお伝えします。
時間ほぼナシでマシン制作とかほんとやめて!
▲のっぴきならない別件だそうで、代打することになりました。ワオーンってなんだよ!
ボクの机に置かれたミニ四駆。なるほど4月20日にメディア対抗レースがあると。あー、明日ですねー。
……ミニ四駆を甘く見んじゃないよっ!
まぁ、「ダッシュ! 四駆郎」ド真ん中世代のボクとしては、ミニ四駆で遊べる……いや、お仕事で関われるなんて光栄の極みです。
▲ミニ四駆としてはあまり見慣れぬパッケージ絵。オオカミ?
今回タミヤさんから提供いただいたのは「ミニ四駆オオカミ」というマシン。レースはオープンクラスということで、別にこのマシンじゃなくても出れますが、せっかくなので早速組み立ててみます。
▲オオカミ!
▲ザッと組み立ててみる。オオカミ
とりあえずできたけど、惨敗必至です。とはいえレースは明日、どうしましょう。
▲最終的にこんな感じに仕上がりました
いじくりまわしている時間はありません。なので苦渋の決断です。自宅に眠っていたかつての相棒「デロ●アン号」のハイパーダッシュモーターをノーマルモーターに換装して、キャノピー部分に穴開けて、せっかくなのでオオカミ乗せました。この決断が後に会場をザワザワさせるなんて思いもしませんでした。
みんなガチすぎてツライ
そして迎えた4月20日、満を持してタミヤ プラモデルファクトリー 新橋店にて開催される「ミニ四駆 メディアミーティング2017&メディア対抗レース」に挑んでまいりました。
▲熱いレースが繰り広げられたのはこのコース。公式試合も行われる本格的なやつ!
▲すごく真剣に作業する他メディアのみなさん
みなさんめちゃくちゃガチだ……こ、これが世に言う「レベル1でラスボスに挑むようなもの」現象なのでしょうか。無謀さを感じずにはいられません。
▲さぁ、スタート! オレのデロ●アン号がぶっちぎるぜ!(ダッシュ! 四駆郎風)
いよいよボクの番です。撮れ高頼みます! スタート直後に対戦相手のCARトップさんがコースアウト。これは悠々自適にクルーズだなーと会場の誰もがそう思ったはずです。ですが、そんな考えは予想だにしない出来事によって無に帰します。
▲さいrgrhgかおsこqp!(ボクのデロ●アン号はどこへ?)。次元の狭間……いや、立体交差の陰でひっそりとストップしてしまった。恥ずかしがり屋なのかな
会場がザワザワ……ザワザワ……。
あれ? デロ●アンが……消えた……。
一瞬、何が起きているのかわかりませんでしたが、どうやらタイムトラベルに成功した模様。やったよドク!
▲いや、別にボクのせいじゃありませんけどねー。いいじゃないですか、記録には残らないけど記憶には残しましたよ
結果、カーセンサー編集部は予選すら突破できずに終了しました。優勝は月刊モデルアートの大谷さん、格の違いとはまさにこのこと。次元の彼方へ飛んだボクのマシンとは、それこそ次元の違う速さでした。
が、完全に想定内の完敗ですけどね。
▲左から2位のヤフー 根岸さん、優勝した月刊モデルアートの大谷さん、3位のdaddly 松下さん
今年もさらに盛り上がるミニ四駆
さて、このメディア対抗レース、あくまでもメインはメディアミーティング2017なのです。今回はミニ四駆ジャパンカップ2017 公式コースのお披露目や5月に発売される新商品などの発表がありました。
▲2017年のジャパンカップコース。6月18日(日)の東京大会から熱戦が始まります! なにやらコースレイアウトが4パターンあり、会場によって変化するらしいです
▲5月27日(土)に発売予定の新商品「DCR-01(デクロス-01)」。これまでのミニ四駆にはないボディ分割方式を採用したマシンなんだそうです
ますます進化し世界的にファンを増やし続けるミニ四駆、今後の展開にも要注目ですね!
▲なんだかとっても偉大なことを成し遂げた気分です。やったよドク!
次回は、せめて予選突破!
【関連リンク】
タミヤ ミニ四駆text/編集部 青木勇介
photo/タミヤ、編集部
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