Facebookが大規模災害時に友達の無事を確認できる『災害用伝言版』を日本限定で公開へ
東日本大震災から一年が過ぎようとする今、Facebookは、大規模災害や緊急事態発生時に友達の状況を確認し、自分の無事を知らせることができる『災害用伝言版』機能を、世界に先駆けて日本国内限定でリリースしました。
『災害伝言版』は、災害が発生したときに該当地域のFacebookトップページにリンクを表示。「無事を報告」リンクをクリックして、自分の無事を友達に知らせることができます。また、『災害伝言版』で友達の名前の横に「無事報告あり」という表示がある場合は、本人あるいは友達がその人の「無事を報告」したということ。一覧で友達の無事を確認できます。
周囲にいる友人の無事を目視で、あるいは電話などで無事が確認できた場合は、場所や状況をコメントして情報提供することもできます。無事を確認できない友達がいる場合も、コメントを残しておけば「友達の友達」からの情報提供があったときに、アップデート通知を受け取れます。また、Facebook上ではつながっていない友達のことが気になるときは、検索で探して状況を確認することも可能です。
2月28日~29日までは同機能のテストのため日本のユーザーのニュースフィードトップに、一時的に災害伝言版ページへのリンクが表示されます。本番同様の機能を試せるので、テストに参加してみてはいかがでしょうか。
Facebook『災害掲示板』
https://www.facebook.com/about/disaster
京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。
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