【お財布に優しく】良コスパな最強手作り飯まとめ【低予算 de 自炊記事】

あああああ……。給料日まであと5日以上もあるのに、今月使えるお小遣いがすでにスッカラカンのメシ通編集部です。
こういうとき、いちばん節約しやすいものはやっぱり食費!
だけど、できればちゃんと栄養があって、しかもばっちり美味しいものを食べていたい。それって、ホントに大事なことだと思うんですよ。
ってなワケで、抜群のコストパフォーマンスで我々の毎日を支えてくれる「生活の知恵」満載のレシピ記事3本をまとめてみました。
予算200円で、焼きそばはここまで成長できる

予算を500円に設定してしまうと、わざわざ自炊するうまみがありません。しかもスーパーの惣菜売り場で売られている弁当には398円、ものによっては298円なんてものもあります。かといって予算100円では、ボリュームは出せたとしても質的に満足できるものが仕上げられるか、いささか不安があります。というわけで、予算200円ならどうですか。焼きそば3人前を作るとして、ひとり200円の予算で「こんなの作れたよ!」という驚きと感動を自分自身に与えられるやきそば、作ってみましょう。そして、スーパーの特売日を狙って買い集めた食材がこれ。
豚肉US産切り落とし100g 92円 もやし 19円 ちくわ 68円 キャベツ1/2個 108円 しめじ 92円 玉ねぎ・じゃがいも・にんじん 3つで92円
焼きそば(3人前) 129円
合計:600円+消費税8%=合計648円

炒めた食材を混ぜて、キャベツを投入してから焼きそばとちくわも入れます。焼きそばは電子レンジでちょっと温めておくとほぐれやすいです。ここで炒めすぎると野菜から水分が出てしまうので、あまり炒めすぎないように。野菜の水分を焼きそばが吸ってしまうとリカバリーできません。

どーん!
これ、かなりのボリューム感ですね。これで一人前のコストとしては200円強に収まりました。
ボリュームがわかりやすいよう割り箸を置いてみました。焼きそばの麺は調理前で100g。この一人前の焼きそばの重量は608gありました。デカ盛りか!
具体的に美味しく作るためのポイントを事細かに解説してくれている記事ですので、あらためてボンビーな腹ペコ男子には大変参考になるレシピだと思います。
満腹&満足&良コスパ。
ぜひ給料日前にお試しあれ。
予算200円で、パスタもここまで成長できる
ここは焼きそばのパターンとほぼ一緒ですが、念のため↓
予算を500円に設定してしまうと、外食もできるのでうまみなし。298円の弁当も売られているので予算300円でもまだうまみ少なし。かといって予算100円では、ボリュームは出せたとしても質的に満足できるものができるか不安。というわけで、予算200円に設定したわけです。

それでも予算が足りず、やむをえず「パスタ以外の材料費がひとり200円×3人前=600円」と、焼きそばよりも条件を緩和しました。うぐぐ。
ベーコン 235円 ブロッコリー1/2袋 85円 キャベツ1/2個 120円 ぶなしめじ 85円 エリンギ 85円 玉ねぎ(使いかけが1/2個あったので特別参加) 0円 計 610円(税込)/3人前

野菜に火が通ったらフライパンにベーコンを戻し、ゆで上がった麺もどーん入れます。ゆで汁は使いません。そこに麺つゆを薄めずに原液のまま100cc、牛乳を50ccほど加え、全体にからませながら弱火~中火で水分が飛ぶまで炒めます。

じゃじゃーん!
ってな感じで、苦心の末に良コスパパスタが完成しました!
これ、ひとり分です。写真の腕が相変わらずアレなんでわかりにくいでしょうが、604gあります。焼きそばとほぼ同じボリュームになりました! 横から見たほうが盛ってる感がわかりますかね。平皿でないので、目に見えない部分にもぎっしり詰まっています。
たったこれだけのコストで手軽に作っているのに、味はとーっても美味しいんだそうです。実はこのレシピ、味付けに意外な調味料を使用しているのですが……。
その秘密はリンク先の記事をご覧ください!
ひとり1,000円の予算で「手巻き寿司」はどこまでゴージャスにできるか
今回、ひとり1,000円の予算でどこまでネタを用意できるか試してみました。彼女とふたりで楽しむという想定で、予算は2,000円。(中略)なお、ご飯、すし酢、しょうゆ、わさび、海苔については予算に含めず、あくまでも「ネタ」を2,000円で買うという設定にしました。

▲漬けまぐろ 398円(税抜)
やっぱりまぐろは外せないかなと思いまして。同じ値段でねぎとろもありましたが、別に買ったネタとちょっとかぶるのでやめました。(中略)ちなみに安い赤身が手に入った場合は、たたきにしてゴマ油&しょうゆ、さらにお好みで卵黄を加えてユッケ風にすると、いきなりグレードアップします!

▲安売りしていた輸入物の有頭甘エビ 197円(税抜)
彼女に見せるときは頭付きでぜひ。身の部分は値段が値段だけに小さいです。でもこういうのがあるといきなりゴージャス感が増しますよね。

▲厚焼き玉子 298円(税抜)

そして、小鉢に入れた各種のお値段はこれ。 かいわれ大根 55円(税抜) ツナ缶 158円(税抜) スイートコーン 122円(税抜) サーモンねぎとろ 298円(税抜) イカおくら 298円(税抜)

そして、その他かまぼこやきゅうりなども買い足して、
総額ジャスト2,000円!
(しかしこれに消費税が加わり、正確には2,160円)
改めて見てみると、かいわれを除くと9種類のネタが買えました。これだけのボリューム、ふたりなら確実に満腹になれます。しかもチープ感ないですよね。さらに予算があれば、鮮魚のほかに焼肉や唐揚げ、塩辛、明太マヨ、ホッキ貝サラダなどなど、ネタのバリエーションには事欠きません。
いやはや、メシ通レポーターの椿あきらさんの買い物上手っぷり、本当に参考になるお話ばかりでした。無駄に食費をかけずに、いかに食卓に彩りを添えるか。
我々もコスパを意識した買い物名人目指して、賢い食生活を送りたいものです!
※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。
書いた人:メシ通編集部

メシ通編集部です。 Twitter:@mesitsu
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