『激辛!ペヤング』を試食するも「うおお! 辛いでヤンス! 一口でダメでヤンス!」 マイルドにする実験も紹介

今巷で話題となっている『激辛!ペヤング』をご存じだろうか。真っ赤なパッケージに「辛さMAX!!」と書かれた注意書き。更には「小さなお子様や辛みが苦手な方への飲食には十分ご注意ください。」という警告まで書かれており、ただならぬ辛さだと言うのがそのパッケージから伝わってくる。

※全ての写真がご覧になれない方はこちらからご覧ください。

そんな『激辛!ペヤング』を早速試食してみることになった。今回は普通にコンビニに売られていた物を購入。現在は既にセブンイレブンや大手コンビニエンスストアにて販売されている。カップ焼きそばで最も人気があるであろう『ペヤングソース焼きそば』(以下『ペヤング』)のパッケージは元々白色。では中はどうなっているのだろうか。恐る恐る開けてみると、実に普通であった。かやくと焼きそばソース、その下には麺が置かれており、普段見る『ペヤング』と何ら変わらない。

早速作ってみることにしよう。作り方はご存じだろう。かやくを麺の上(プロは麺の下)にあけ、お湯を注いで約3分間待つ。その後湯切り口からお湯を十分に切ってから、焼きそばソースを麺に絡めるという行程だ。

そうこうしている内に、3分が絶ち湯切りも終わった。最終段階であるソースを掛ける工程だ。今の所は辛い匂いは一切しないが、辛みの成分はソースに入っているとにらんで良いだろう。ソースを麺の上にぶっかけ箸で念入りに混ぜる。でも現時点はごく普通の『ペヤング』である。とくに“激辛”というわけではない。

そんなわけでできあがったのがこの『激辛!ペヤング』である。普通の『ペヤング』と比べて少しばかり赤く感じるのは気のせいだろうか。

試食である どれほど辛いのか?

ではいよいよ試食である。ガジェット通信編集部で血圧が200を超えており、現在味の濃い物は食べてはいけないと止められているにもかかわらず、自ら進んで試食を志願したのは座高(しつこいようだが血圧200)である。最近の彼は病院食のような食生活を続けており、塩分抜きな生活を続けていた。しかし目の前に『激辛!ペヤング』が現れて我慢できなくなったのだろう。

早速試食させてみると「うおおおお!!!! 辛いでヤンス!! 一口でダメでヤンス!!!!」とオフィスで騒ぎ出す始末。またまたオーバーリアクションを……と思い実際に私も食べて見ることにした。ズルっと一口食べて見ると……「なにこれカレエエエエエエエ!!!!!! デュフフフフwwwwwwww」と、同じく叫んでしまった。

口の周りがヒリヒリするし、舌が痛いし、鼻水が出てくるしで、食えない! 『ペヤング』の味がしておいしいのだけどそれ以前に辛い! 寒かったハズなのに何故か体中熱くなり汗が噴き出る始末。

私と座高がたまたま辛さに弱かっただけなのかもしれない。そう思い、今度は食べることならお任せあれの周二郎探検隊こと周二郎に、食べかけを持って行くことにした。するとどうだろうか、普通の『ペヤング』の如くズルズルとどんどん吸い込んでいくのである。まるで飲み物かのように『激辛!ペヤング』を吸い込み「ごちそうさまでした」と完食である。太ってる人って感覚が鈍ってるのかな……。当然のことながら辛さを感じるのは個人差があるようだ。

辛い物をマイルドに

そんなわけで今回この『激辛!ペヤング』をマイルドに食べれる実験を行ってみた。マヨネーズをかけての実験、そして生卵をかけての実験である。どちらもマイルドさにかけては天下一品な物だ。まあマヨネーズにも卵が使われてるんだけどね。

まずはマヨネーズをかけた状態の『激辛!ペヤング』から。こちらは『一平ちゃん』風味の味になり、マヨネーズの味が多少濃いかもしれないが、辛さはかなり緩和された。さすがマヨネーズパワーである。

そしてもう1つの方は、生卵を入れてまぜまぜした方である。こちらは卵掛けご飯を想定していたのだが、うまいこと麺に絡まず。試食してみると辛さがそんなに減っていないという事実にガッカリ。卵の味はするのだが、それとは別に辛さもあとから来るのである。辛さを弱めたいのならマヨネーズをオススメしたい。

普通の焼きそばでもマヨネーズは使うし、こちらがオススメだろう。そんな『激辛!ペヤング』だが、味はおいしいと評判である。まだまだ寒い冬だが、これを食べれば体の芯からホットになれるのではないだろうか。是非ご賞味あれ。

※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]

  1. HOME
  2. 生活・趣味
  3. 『激辛!ペヤング』を試食するも「うおお! 辛いでヤンス! 一口でダメでヤンス!」 マイルドにする実験も紹介
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。