女性「子どもとお出かけは大変」 男性「子どもとお出かけするオレはイクメン」 子どもとのお出かけと育児に関する意識調査

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女性「子どもとお出かけは大変」 男性「子どもとお出かけするオレはイクメン」 子どもとのお出かけと育児に関する意識調査

小さな子どもを連れてのお出かけは、けっこう大変。ぐずったり泣き出したら周りの人に迷惑だし、エレベーター完備の駅は少ないので、ベビーカーで外出すると階段の上り下りに苦労しますよね。子どものいない方でも、子ども連れの親が苦労している場面を見かけたことがあるのではないでしょうか。それでも子供とのお出かけは「楽しい」と約半分の男性が考え、女性は男性の2倍近くが「大変」と考えている――コンビが実施した『子供とのお出かけと育児に関する意識調査』で、男女の育児に関する意識の違いが明らかになりました。

この調査は、3歳以下の子どもがいる20~39歳の既婚男女各100人と、子どもがいない20~39歳の既婚男女各100人の計400人を対象に実施。子どもとのお出かけや育児への意識、ベビーカーに期待することなどについて回答を集めています。

子どもとのお出かけの“大変度”を「とても大変」から「まったく苦にならない」までの10段階で聞いた調査を男女別で集計した結果では、男性はあまり苦に思わない「大変度1~3」が28.5%で、とても大変という「大変度8~10」の20.5%を上回っています。一方、女性は「大変度1~3」が11.0%と少なく、「大変度8~10」が44.0%と圧倒的に多いという結果になりました。体格差も理由に挙げられるでしょうが、休みの日に家族一緒に出かけることが多い男性と、買い物などで平日も自分と子どもだけで外出する女性とでは、“大変度”に差があるのは当然かもしれません。お母さんの苦労には頭が下がります……。

「大変度」の「子どもあり」「子どもなし」別回答

この“大変度”を、「子どもあり」の回答者と「子どもなし」の回答者で分けて集計した結果では、「とても大変」な「大変度10」という回答が、子どもありでは8.5%だったのに対して、子どもなしでは23.5%と、子どものいない回答者がより「大変そう」と考えていることが分かりました。「子どもができたら、今までのように外出が楽しめなくなるかも」と、不安を感じているのかもしれません。

「楽しさ度」の男女別回答

それでは、子どもとのお出かけの“楽しさ”はどう考えているのでしょうか。“楽しさ度”を「楽しくない」から「とても楽しい」までの10段階で聞いた調査を男女別で集計した結果では、男性はお出かけを楽しんでいる「楽しさ度8~10」が49.5%、あまり楽しさを感じていない「楽しさ度1~3」は10.0%と、約半数は楽しく感じている様子。女性は「楽しさ度8~10」が35.5%、「楽しさ度1~3」は13.5%と、男性と比べると楽しく感じている人は少ないという結果になりました。女性ではやはり「大変さ」が上回り、お出かけを楽しめないこともあるのかもしれません。

「楽しさ度」の「子どもあり」「子どもなし」別回答

“楽しさ度”を「子どもあり」「子どもなし」で分けて集計した結果では、子どもありの回答者は「楽しさ度6以上」と楽しさを感じている回答が81%、「楽しさ度5以下」は19%という結果に。一方、子どもなしの回答者は「楽しさ度5以下」が42.5%にも上ります。子どもがいない方が想像する以上に、実際に子どもがいる方はお出かけを楽しんでいるようです。

「ご自身が“イクメン”だと思いますか?」への回答

男性でも積極的に育児に参加する、近ごろ流行りの“イクメン”についての調査結果も。子どもがいる男性に「ご自身が“イクメン”だと思いますか?」という質問に、半数以上の53.0%が「はい」と回答しています。自分が“イクメン”だと回答した方を対象に、その理由を尋ねたところ、「一緒にお風呂に入る」(86.8%)、「おむつ交換など身の回りの世話をする」(84.9%)に次ぐ第3位の回答は「積極的にお出かけ」(66.0%)でした。

「ベビーカーを選ぶ際に重視するポイントは何ですか?」への回答

「お出かけ楽しい」「お出かけに連れて行くから自分は“イクメン”」と、男性の回答はちょっとのん気な感じもしてしまいますが、お出かけを通して積極的に育児に参加し、それを楽しんでいる男性の姿が浮かんできます。外出に利用するベビーカー選びは、男性目線のカッコよさや使い勝手を重視するのではなく、女性が負担に思う部分を解消するものを選びたいものですね。「ベビーカーを選ぶ際に重視するポイントは何ですか?」という調査には、男女ともに「軽さ・運びやすさ」「安全性」を上位に選んでいます。赤ちゃんにとっての安全を1番に考えながら、お父さん・お母さんにとっても負担が少なく、楽しくお出かけができるベビーカーが選ばれているようです。

こちらの調査は、コンビがベビーカー『ディアグラッセ』シリーズの新製品『オート4キャス XB-600』の発売に合わせて実施したもの。同製品は、卵を落としても割れない独自の衝撃吸収素材『エッグショック』を従来の2倍に増量して安全性を重視したほか、ワンタッチでコンパクトに収納できる『自動背面収納』機能、ロック時と解除時に踏むだけで操作でき、靴が汚れない新ブレーキシステムを採用しているのが特徴です。

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shnsk

宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

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