香港から日帰りで楽しむ!世界遺産の街、マカオ一人旅
ポルトガル統治時代の面影を色濃く残すマカオ。ヨーロッパ式建築や中国古来の町並みが織りなす独特の景観が魅力ですが、香港からフェリーに乗れば日帰りで訪れることもできるんです。今回は筆者が実際に体験した、マカオ弾丸一人旅をご紹介しましょう。
フェリーに乗って気軽に香港からマカオへ
香港には3つのマカオ行きフェリーターミナルがあります。こちらは香港島の上環にある「マカオフェリーターミナル」。
飛行機と同じように出国審査があるのでパスポートも必要となります。
午前10時発の便に乗船。こちらはエコノミークラスの座席。料金は平日昼間マカオ行き約2400円、帰りは約2300円。約1時間の船旅です。
11時、マカオのアウターハーバーフェリーターミナルに到着。入国審査もあります。
フェリーターミナル前のバス停。路線バスに乗って市内へ。
ポルトガル統治時代の面影を残すセナド広場
世界遺産にも指定されており、マカオ歴史地区の中心に位置する「セナド広場」。ポルトガル統治時代の名残を感じる、美しい石畳や南欧風のカラフルな建物に囲まれています。
真っ白な外壁が美しい「仁慈堂大楼」。1569年にアジア初の慈善福祉施設として設立され、現在は公証役場として使われている建物。
1929年建築された重厚感ある雰囲気の「中央郵便局」。
セナド広場の奥に佇む「聖ドミニコ教会」。 1587年にメキシコのドミニコ会の修道士によって創建された教会で、クリーム色の壁、緑のドア、白い漆喰の装飾が印象的。
アジアと西洋が調和する独特の街並み
聖ドミニコ教会の近くにある賑やかなショッピングストリート。ヨーロッパ式の建物と漢字の看板が並ぶ独特の風景が続きます。
賑やかな通りをしばらく歩くと、落ち着いた雰囲気の場所に。まるでポルトガルにいるようなの美しい石畳や家々が織りなす街並みです。
マカオを象徴する華やかなカジノエリア
セナド広場から歩いて10分ほどにあるカジノエリア。ド派手で金ピカなカジノやホテルが集まります。
マカオカジノのシンボルとも言える「グランド・リスボア」。夜になるとライトアップしさらにゴージャスな雰囲気に。
再びバスに乗ってアウターハーバーフェリーターミナルに。午後9時の便にて香港に戻ります。
約10時間の滞在でしたが主要名所は巡れた弾丸マカオの旅。日帰りなので重いスーツケースを運ぶ必要もなく気軽に楽しめました。
香港を旅することがあれば、ヨーロッパとアジアが織りなす雰囲気の独特の街並みを訪れてみませんか?
[Photos by Nao]
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