KMK 『KMK』 Special Shoot & Interview
Edit: Ryoko Kuwahara | Photo Edit : Ryoko Kuwhara | Photography: Shuya Nakano | Hair&Make-up: mahiro | Model: KMK
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8man(高岩遼)、JB(熊田州吾)、Mr.T(谷本大河)から成るヒップホップグループ、KMKが始動。筋トレ仲間から端を発したKMKは、モットーである“健全な精神は健全な肉体に宿る”に基づき、初音源のリリースパーティにてなんとドッヂボール大会を行うという。なんとも楽しげな動きを見せるこの3名に、成り立ちからリリパまでを聞くべく、緊急インタビューを敢行。
——KMKはSWINGERZからの派生チームということですが、どういう経緯で始まったんですか?
8man「実はKMKは2年前くらいからあって、始まり自体はSWINGERZより先なんです。俺は元々『男はボディだよな』という美意識があって、同じ美意識をもつこのふたりを誘って、以前住んでいた駒込の区民センターみたいなところで筋トレをしていたんです。そこには、俗に言う無敵のおじいちゃん、おばあちゃんがたくさんいて」
——伝説のおじいちゃん?
JB「そう。昔国体の選手だったとか、ガチで仙人レベルのご年配の方々がひたすら身体を鍛えているんです」
8man「むっちゃ重いダンベル持ち上げながら、『佐々木さん、お先に!』って爽やかに会話していたりする(笑)」
Mr.T「ほんと、そんな感じ(笑)」
8man「そういう世界で俺らも筋トレしていました。つまり、駒込(K)でムキムキ(M)になる機会(K)、ということでKMKなんですね」
——えっ、音楽性は一切関係ないんですか?
一同「全く関係ないです!」
8man「ただですね、SWINGERZは“浪漫維新”という4文字熟語を掲げていますが、俺らKMKの浪漫維新として、あえてわけもわからず朝の9時に集まり、鍛え、ボディだけじゃなく精神までマッスルになろうという思惑があったわけです」
Mr.T「むしろ精神をマッスルにというほうが、身体を鍛えるより先に目標としてあったよね」
——なるほど。健全な精神は健全な肉体に宿ると。
一同「まさしくそれです!」
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——それがいま動き出したのはなぜなんですか?
8man「単純に、SWINGERZが先に動いてしまったので。あと、3人でムキムキになるのは内なる戦いですから、SWINGERZという大いなるものの内に入っておけばいいんじゃないの、ということでひっそり活動していたんですがーーなんでいまなの?」
JB「よくわからない(笑)」
Mr.T「俺らもよくわかってないです(笑)」
——(笑)。このスウェットはお手製ということで、ヴィジュアルからしてインパクトがすごい。3人でやるものがこの見た目とヒップホップという音楽に落とし込まれたのはなぜ?
Mr.T「最初にKMKをやるとなったときに、チームだから統一したヴィジュアルを作ろうと。俺らはみんなアメコミとかフィギュアが好きだったし、なんとなく映画の『ワイルド・スタイル』的な派手な色味だよねと。ヒップホップなんだけど、どちらかというとヒップな感じにしようというニュアンスから入ってこうなりました。音楽性も、SANABAGUN.は硬派なヒップホップだけど、KMKは韻を踏むというより、サウンドも派手でダンスミュージックに近いものになる」
8man「ズバリ言うと、フィットネスのときにかけたい音楽として作っているんです」
——なるほど。テンションがあがって、アドレナリンが出るような音楽ですね。そしてその音源のリリースパーティとして、ドッジボール大会を開くということですが、これはまたどうしてドッジボールになったんですか?
8man「痛い、怖い、どこかノスタルジック。以上3点を踏まえて、なにをやろうかというのが最初にあって」
JB「野球でもない、ラグビーでもない、大縄跳びでもない、ドッジボールだろうと」
8man「正しくは、ジ・ドッジボール大会。ジがつきます。5月21日に新木場のBumb 東京スポーツ文化会館 サブアリーナというところで、俺らの音源が入ったカセットテープを販売するんですが、その記念としてドッジボール大会を開きます」
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——そこではライヴも行うんですか?
8man「しないです。ドッジボール大会なんで、そこは音楽をからませずスポーツだけでストイックにいきます。ぶっちゃけ、音源はそこまで聴いてもらわなくてもいい。どこかに置いておいてもらって、辛くなったらそれを横目で見て頑張ろうと思ってもらえたらという」
——あくまで音楽より精神と肉体を鍛えるという目的が先に立つわけですね(笑)。参加チームはエントリーして、トーナメント制で戦うということですが、3人はスーパーシード枠だとか。
8man「はい、俺らは初戦が決勝戦になります。今回、1チーム8人編成で、ひとり三千円の参加料を用意していただく予定なんですね。サブアリーナで150人くらいが定員なので、8〜10チームくらいで戦うことになる。そこで優勝したチームが全ての参加料を奪うという形式です。とはいえKMKはスーパーシードなので、俺らが優勝した場合はみなさんフィードバックすることにしています」
——その場合は、施設代はKMKがもつと。
8man「はい」
——太っ腹。物販はありますか?
8man「グッズを作っています。オフィシャルでこのスウェットのセットアップ作って販売予定です」
——それはぜひ通販もしてほしい。では最後にジ・ドッジボールの告知をどうぞ。
一同「俺らを倒しに来い! そしてみんなで楽しく心も身体もムキムキになりましょう!」
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photo Shuya Nakano
hair&make-up mahiro
direction&interview Ryoko Kuwahara
KMK『KMK』
5月21日発売
KMK presents ジ・ドッジボール大会
5月21日 18:00—
Bumb 東京スポーツ文化会館 サブアリーナ
東京都江東区夢の島2-1-3
http://www.ys-tokyobay.co.jp
申し込み方法:1チーム8人編成。代表者がメールにてこちらの宛先([email protected])にお申し込みください。
ひとり3千円の参加料が必要になりますので予めご了承ください。
男性のみのエントリー。定員になり次第、応募を締め切らせていただきます。
当日は、動きやすい服装で、室内履きをお持ちのうえお越ししください。
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