マイクロソフトが商用利用可能な『Kinect for Windows センサー』を出荷開始

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マイクロソフトが商用利用可能な『Kinect for Windows センサー』を出荷開始

日本マイクロソフトは、『Xbox 360』の周辺機器として知られるモーション認識デバイス『Kinect』のWindows対応版『Kinect for Windows センサー』の出荷を開始したことを発表しました。国内ではシネックスインフォテック、ソフトバンクBB、ダイワボウ情報システム、ハピネットの4社が順次販売を開始。価格はオープンで、『マイクロソフトストア』では2万4800円(税込み)で販売します。

人間の手や手首の動きだけでなく、腕や足、腰など全身の動きを検出するモーションセンサ、プレイヤーの骨格データを生成して追跡する骨格追跡、音声による操作が可能な音声認識の機能が利用可能。

無料で公開されているソフトウェア開発キット『Kinect for Windows SDK』を利用して開発されたWindowsアプリケーションと組み合わせて動作します。アプリケーションと『Kinect for Windows センサー』は商用利用が可能。製造業、医療、教育、広告、小売り、研究機関など多くの分野で活用が検討されているとのこと。

『Kinect for Windows センサー』主な仕様
本体サイズ:W280×D65×H70mm
重量:600g
対応OS:Windows 7、Windows Embeded Standard 7
PC動作環境:
CPU 2.66GHz デュアルコア、32ビット(x86)、64ビット(x64)
接続ポート USBポート(USB 2.0)
メモリー 2GB RAM
同梱物:センサー本体(ケーブル1.5m)、USB/電源ケーブル(長さ2.8m)、取り扱い説明書、保証書

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shnsk

宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

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